日記のコーナ(2009年12月 いつも ニコニコ生きて行きたいですネ〜)



-12月1日(火)-

プリンタ/カラーマネージメント:

PX5600+WindowsVISTA64bit で評価してみました。
写真用紙に対して、フォト(1440dpi×720dpi)モードとスーパフォトモード(1440dpi×1440dpi)での画像の印刷のされ方。

私がいつもプロファイル作成業務で作成しているチャート(1920色)に対して評価してみると、
その差は、平均dE 0.97 標準偏差 0.54
となっており、基本的には、全く相違なしと判断しても良いです。
もちろん、見た目も一緒です。

よって、印刷画質のモードで少なくともフォトとスーパーフォトモードで、印刷内容が大幅に変わっているとすれば、
それは、明らかにプリンタがなんらかしかの障害を抱えている物と 判断できます。

それに該当ユーザは、そこから判断される事は、どちらかのモードで正常に印刷されていると言っても、
障害がある印刷機構で印刷されている以上、正常に印刷されていると思われる内容も、疑いを持つのが適正な判断の仕方です。

カメラ/EOS1DMark3:

今日は、EOS1DMark3をキャノンの指示の元で預けてきました。
以下は その時の障害報告です。

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−障害報告書−
1.障害内容
EOS1DMark3と接続してEOS Utiltyを経由してシャッターを切った画像をパソコンに転送するという撮影をしている時、カメラ側に Err07 が発生する。
EOS5DMark2で同様の撮影を行うと、カメラ側がストール状態になる場合がある。

 電話問い合わせ時の本件の問い合わせID:R61243380

2.発生頻度
再現性は不明だが、再現する場合は、数10枚から100枚程度撮するとよく発生する。
パソコン側環境
ソニー製パソコン VGN-TT92JS WindowsVISTA64bit
DPPバージョン 3.7.1.1
EOS Utiltyバージョン 2.7.0.2

3.問題点
・以前にも 私がEOS Utiltyの障害(約150枚程度撮影時に撮影不可)を発見しており、
メーカ側において、充分な評価がされていないと推測している。
・同一パソコンにおいて、他社ソフトCaptureONE4.8.2を利用して同一形態で撮影する場合には、
全く問題なく1000枚単位で撮影が可能。
→ 以上よりパソコン側ハード上の問題でない事は明らかであり、キャノン製
    パソコン側ソフトウェアの問題である事が、充分に考えられる

4.障害に対する対応依頼内容
既に半年前に報告したのに限らず、キャノンは自主的に本問題解決為のアクションを何もとっていない事
と推測している。
ユーザ側から報告された障害に関しては、メーカ独自が全力を掲げて対応すべきと考えているが、
その姿勢が全く感じ取れない。
本障害に対して、最低限1万回程度同様の再現テストを実施して頂き、迅速なる対応をして頂きたい。
なお、本問題はカメラ側の問題でないと思われるので、当方のカメラで評価するのでなく
(評価時のカメラ耐久性の劣化を懸念)、まずは、メーカ保有のカメラで実施する事。

5.感想
既にCANONカメラの品質に関しては信頼を失ってる。
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皆さんも 何らかしかの障害をメーカに対して言う場合には、最低限 この程度の文書を添えて
メーカに言いましょうね。

消耗品買いあさり:

先日から、来年度売り上げ対象で、色々な消耗品を買ってます。

今日は、当面分として、インデックス印刷用として 2000枚。(約1万6千画像分)
インデツクス用紙を納めるクリアファイルが約50冊分。4000枚分(あれれっ 印刷用紙と合ってないなあ〜)
本写真納品時に大量購入者に補助的に使うKG用写真ミニアルバム 50個。

一応そういう消耗品を全て購入して、今年度の収支を占めようと思っています。

あ〜 もう12月。そろそろ、今年度の経費の収支をしなくっちゃ...

政治/現代に即していません:

現在の政治のあり方は、昔に作成されたもので、決して現代の政治のあるべき姿ではありません。

例えば、非常に細かな事ですが、事業仕分け。
この作業がをやっているだけでも、今回の政党が指示されるわけですが、そんなバカな と思うのは私だけでしょうか。
本来は、なぜそういう作業が現在までにできなかったのか、そこの所が大切なのです。
それが、アノ政党がやつていたからダメなんだと 決めつけるのは簡単ですが、それでは、全く進歩がありません。

もう少し、政治の主体を持っている人達は、現代の政治のあり方、プロセスを考えなくてはならないのです。
そこには、与党・野党間の明確なコミュニケーションがあるべき姿が、まずは本当の姿です。

そこがコントロールされてこそ、次のステップの民主政治があるのです。

-12月3日(木)-

健康:

相変わらず咳というか喉の状態が良くなかったのですが、
不思議な事に昨日から急に咳が出なくなってしまったぁ...???
本日も午前中の今は咳が出ない。

そう言えば、先週から、お茶とコーヒーは完全に絶っている。
というのも、カフェインが含まれているので、そういう物を飲むと、身体的には喉が渇く状態になるとの
医者の指示だったので。
そう言えば、朝一コーヒー。仕事しながら、お茶をすすっていた。

喉の方は若干違和感が残っているが快方に一気に前進なのか。

トピックス:

ちょっとホームページの文字スタイルを大きくしてみた。

昨日からニコンのレンズをなぜか物色している???
とりあえず、AF-S 50mmF1.4 くらいは手に入れておこうかな。

今月末のクリスマスは急遽連チャン撮影になって納品はお正月になる予定なので、
やっぱり今年も、大晦日・元旦共に仕事になる事が決定。
今回の撮影も私を知っている見知らぬ人からの紹介らしい。
見知らぬ誰かさん ありがとうございます。

のぞみ/禁煙:

先日大阪から東京にのぞみで帰ってきました。
のぞみは、全車両禁煙と思ってたので、全く気にしなかったが。
なんか社内アナウンスを聞いてみると、どこに、禁煙ルームみたいなものがあるらしい。

そして、隣に座った人が時々、禁煙ルームに行くようなのですが、帰ってくると強烈に臭うんです。
恐らく、禁煙ルーム内はけむりもうもう状態なのではないかと思うくらい。
ちょうど、咳の状態が良くない時だったので、その人が帰ってくると、咳こむんですよ。

禁煙車両。これでは、あまり意味ないじゃない!

Windows7/SONY:

ノートパソコンをwindows7 64bitにしました。
特にトラブルもなくできたが、異様に時間がかかって、約6時間くらい必要とした。

-12月4日(金)-

ノイズ:

7Dでのノイズを改めて調査。
調査と言っても実際には、現実の舞台を撮影してみないとわからないけれどね。




上からISO100 DPPノイズパラメータ0/ISO6400 DPPノイズパラメータ0/ISO6400 DPPノイズパラメータ10
下は、ISO6400 DPPノイズパラメータ10の全体画像に対して弱くUSM処理したもの。

ISO6400クラスになると最終的な画像サイズによって、NR処理を積極的に使わないと厳しい。
2年前と比較するとISO6400でもそれなりに使えるとは、世の中進歩したもんだと思う。
しかし、世の中でどれほど多くの人たちが、この高感度特性の恩恵を受ける人たちがいるのだろうかと思う。

以下は同じ画像に対してC1-5.0.1で処理したもの。




順番はDPPの時と同じくISO100 ノイズパラメータ規定値若干/ISO6400 DPPノイズパラメータ0/ISO6400 ノイズパラメータ2倍

昔のDPPのノイズ処理はとても下手だったが、現在は、うまくなった思う。

Windows7でもカメラ直結撮影は問題なく動作した。

-12月6日(日)-

ニコン:

ニコンと言えば昔20代の頃にF4Sを一時期使っていた。
キャノンとニコン、どちらも一長一短だと思う。
今では、ユーザの求める所に応じて、その価値が決まってくるように思う。

つい数年前までは、高感度特性に関しては、キャノンしか選択子がなかったが、ここに来てニコンが追いついて・追い抜いてきた。
良い事だと思う。お互い競争相手がいなければ、良い製品になれない。

ニコンはオリンパスと同じくカメラ以外には顕微鏡・医療機器を扱っている。
私にしてみれば、ニコンは堅実、どちらかと言えば昔気質というように感じている。
エンタプライズの気質が少ないとも言えるが、今回改めて、ニコン製品のカタログやHPに掲載の会社方針などを見ていると、
よりユーザ指向の製品を作っていると思えた。

エポツクメイキングな製品は、場合によっては、一朝一夕でできる。
しかしながら、会社プロセス・成熟度・気質などは、一朝一夕では変わらない。
どんな性能・機能に良い製品を出しても、品質がままならない事は、変わらないとするのが、マネージメントの常識。

修理や調整にメーカに出したら、他の箇所が故障して帰ってきた。
そんな事を何度も経験して、それでもそのメーカを使い続けるのは、ユーザの方もどうかしていると考えるのが普通。
アマチュア時代であれば、騒いでいればそれで済むが、そういう製品で生計を立ててる身としては、厳しい。
ユーザからすれば非常に精神的ストレスがある。

普通、製品を修理に出して壊れて帰ったきたら、メーカはユーザ先に赴いて、謝罪するのが当然でしょ。
そういう感覚がない。
私がメーカ側の品質責任者であれば、当然のことながら、そうしますよ。
メーカは痛みを伴う障害対応をして初めて、社内プロセスが変わるチャンスである事に気がついている所は、普通の会社。
それ以下の会社が大手でも多いのが普通。

製品を売った後は、色々な対応を通じて、ユーザから信頼を得るのが、会社の利益になる。
という基本を知らない社長がいかに多い事か。

激 散らかってます:

消耗品がどんどん届いているのですが、ダンボール箱で激 散らかっています。
消耗品の中でインクのみは、消費期限があるので、1セットだけ予備を揃えて後は、予備が無くなったら購入という事にしています。
それと廃液用インクカートリッジも。こっちは、消費期限がないので、2個買っておく事にした。

そうそう、PX-6550は、今だかつてインク詰まりの警告は出ていない。
インク詰まりに関しては、PX-6000時代とは、大分改善されているようだ。
PX-6550は、かなり満足度が高いプリンタです。

今年は物を買いすぎで、お金がないよ〜。

ニコン/テレコン:

AF-S 70-200mmF2.8
に対して、テレコン使用時のAF性能は どうなんでしょうか?
そんなに性能低下がないようであれば、1.4倍の物を購入したい思いがあります。
そうすると、
70-200mmF2.8 → 1.4倍 → 98mm-280mmF4.0
となりますので、小さいホール(ホールキャパ300〜400人程度)では、フルサイズのD3Sで写す分には、良いのかなあって思っています。

もし購入する場合には、このレンズとテレコンを借りてテストした後で購入したいと思います。

バレエ胡桃割り:

今日は年末恒例の胡桃割り人形を見てきました。

ところが...
いつものクララが抱えているは、普通だとあのちょっとおどろおどろしい胡桃割り人形のはずが、
なぜか白いネコのぬいぐるみを抱いているではありませんか ???

この公演は、ネコ物語なのか(^^)

そうして2幕でおとぎのお菓子の世界では、胡桃割り人形が現実となって活躍するのでなく、
なんと、ネコが舞台を所狭しとまるで道化師役のように飛び跳ねます。
さらに そのネコ役は 女性が演じています。
昨年はそのバレエ団でクララを踊った女の子が、今年は、道化のようにネコ役で準主役クラスで
踊っていました。

昔から撮影しているお教室の生徒さんがネコ役なんです。
ある意味今までにない振り付けで新鮮でおもしろかったです。

奇蹟のピアニスト/95歳:

今日BS放送をだらだら見ていたら、95歳でピアニストとして公演している模様が放映されていた。
なんと言うのでしょうか、その人が感じている人生が、音の響きとなって出てくる ように感じました。

盲目のピアニスト辻井さん。
彼に是非、このピアニストに少しでも良いから教えを受けてもらいたい。

辻井さんのピアノの音は、どちらかと言えば堅い。
年齢的にも、また彼が置かれている状況からしても強く生きようとしている証の象徴として音が聞こえる。
あくまでも弾き手は、辻井さんそのもの。
一方95歳のピアニストは、あらゆる面で、全ての感性が音に集約されている。
そこには、弾き手は感じられず、ただ音に対する意識だけが、空間にさまよっているような感じさえした。

どちらも、ある意味現実をわかっていて、現実を見ていない。
辻井さんの感じられていない感性の領域が、95歳のピアニストにはある。
それが一番今の彼にとって必要な事なんだと思う。

-12月7日(月)-

バレエ:

今日レッスン終了後に、女の子がザンレールの練習しているのです。
それだけでも結構回っていたのですが、私が、注意すべきポイントを言うと、ほぼ完璧にやってのける。
男性真っ青!
私としては、生まれて初めて女性がまともに飛ぶダブルのザンレールを見ました。
そんじょそこらの飛び方ではないです。
私が指示した注意ポイントで回ったそれは、男性のパワフル空中で空間停止を伴ったザンレールを飛ぶのです。
もう一つ注意した事は、「男性の前では回らんよ〜に!」
これでは、この延長でパッセツールも出来ると思った。こわ〜〜

-12月8日(火)-

プリンタ/たかがインデックス:

PX-6550でノズルチェツクのパターンを印刷すると、プリンタ情報が少しだけ印刷されます。
もっと詳細な情報を印字させる事もできて、その場合には、内部の補修部品の耐久時間に類する情報なども出てきます。
上記写真では、メンテナンスタンクの使用率(55%)もわかりますし、印刷した用紙の長さ(約271m !)もわかります。
下位機種のPX-5600などでは、メンテナンスタンクはプリンタ毎修理に出さなければならいのに、その使用率さえわからない。
PX-6550は今の所 ノズル詰まりは一度もなく 極めて安定して使えています。
私と同じような仕事をしている人には、これ以上ない道具だと思います。

同じような仕事をしている所の印刷を見た場合、
写真のインデックスとそのインデックスのファイル名を写真の外に印刷している為、その領域が必要となり、写真は小さく場合には、
用紙が大きくなったりしている所もあります。
用紙が大きくなるともちろん、経費に直接関わってきますし、写真が小さいと今度はユーザに見えにくくなります。
ベストマッチバランスを探すのは、結構大変です。
しかしながら、それを困難にしているのも、非常に単純に事で、インデックスのファイル名を写真の外に印刷しているからというのが、
大きな理由になっています。

またインデックスと言っても、特に発表会では、数分毎に演目が次々変わって行きます。
それらを一連の切れ目のないインデックスとして見せるのも、あまり好ましくはないと思います。
その為には、演目毎にインデックス用紙の改頁という事も必要なってきますが、これは結構やっかいな事です。
普通の印刷ソフトウェアなら、あるフォルダー配下に入っている写真を全部インデックスとして印刷する。
という事しかできない為、改頁のような事をさせようとしたら、いきおい、演目毎にフォルダーを作成して...
という事と、フォルダー毎に印刷指示を与えなければなりません。
これも、印刷ソフトに、インデックスのある所で改頁をさせるという概念がない為です。
結局は、印刷ソフトを作成している人たちは、本当の業務を知らないのです。
普通のビジネスソフトであれば、改頁は自由にできるのに、インデックス印刷に関しては、できない。
考えれば妙な事です。

という事で、私は、インデツクス作成に必要な、ファイル名の写真内への取り込みと、
自由な改頁と自由なレイアウトができるインデックス作成機能を作りました。
作ったと言っても 画像を扱う必要あるのでPhotoShopを外部コントロールして作っただけです。

これらがあるかどうかだけで、インデックスの体裁は大きく変わっていると思いますし、
大幅な経費低減、納期短縮にもなっています。
写真の現像後は、インデックスとして大きく見せるものをセレクトして、改頁させる情報を入力させるだけで、
インデックスまで自動的に出てきます。
写真の枚数は、1万枚あろうが、全くワークフローを変更させずに作業ができます。
同業さん達はいったいどんな形でやっているんでしょうか。

健康:

1ヶ月くらい身体の調子がおかしかったが、ようやく元に戻ってきたので、ひさしぶり今朝走ってきた。
身体はそうでもないのだが、薄い手袋をして走っていたら、手がどんどん冷たくなってくるし。
という事で、走りの時の手袋980円を買ってきた。
また、冬の走り用にウインドブレーカ付の保温が良さそうなジャンパー2980円も買ってきた。
これで、この冬もなるべく走ろうと思います。
今日ひさしぶりにとぼとぼ走ったら、かなり体力がなくなっているのを実感した。

-12月9日(水)-

健康:

今朝もフト目が覚めたら、5時45分だったので、そのまま起きてちょっとフ〜 と一服してから、
ランニングへ。
昨日購入したウインドブレーカも手袋も良い感じ。
雨が降らない限りは、週最低5日は走りたいのだが...

走り初めの時は、まだ真っ暗だが、犬連れの散歩者が多く、数は少ないが走っている人もいる。
その中でも、親子で走っている人たちもいた。

ニコン:

D3やD300のムック本なりでその機能なりを調査中。

メインカメラは D3S+200-400mmF4.0 になりそう。
また、小ホール用に、D3S+70-200mmF2.8+テレコン1.4倍 という感じで行けたら良いと思っている。

資金不足なので、資金次第で順次以下に置き換え予定。
1DMark3+120-300mmF2.8 を売り払って D3S+200-400mmF4.0
7D+24-105mmF4.0 を売り払って D300S + 24-70mmF2.8

5DMark2 + 70-200mmF2.8は、ニコンからこのクラスのボデイが出るまで当面保留。

私が持っている最後のフィルムカメラですが、ついに行き先が決まると共に、D3Sの入手が決まりました。
後はレンズですが、レンズは年明けに入手予定です。

これで私も ニコン派 〜〜〜

ニコン2:

ゲッゲッ。
あれれ〜。
私の机の上に、ニコンの普通のレンズがあるぅ〜。
仕事では使わないキャノンの昔のレンズを下取り交換して、買って来ましたぁ〜。
このレンズも、最終的には使わないと思っていますが、とりあえずと言うことで...

とりうあえず、ISO3200とこのレンズF5.6を使ってどこまで撮れるのか、テスト的にやってみます。

-12月10日(木)-

健康:

今日は遅めの7時30分くらいから走った。
それほど寒くないので上着は、ジャージ姿でランニング。
走り初めから少しだけテンポよく走ったら、昨日41分の箇所が今日は37分。
走る事を生活習慣にせねば...
意外に冬に走るというのは、ええかもしれん。

20代の頃はやせようと思ったら直ぐ身体が反応していたが、今はなかなかやせられない。
これは筋肉等ももちろん関係しているだろうけれど、私の感じとしては、身体の恒常性・
つまりは現状を維持しようとする性質が、若い時より歳をとった方が強くなっているように思う。
常識から考えても、歳をとって身体が急激に変わるというのは、身体にとっては若い時より異常度合いが
高いと思える。その異常を元に戻す力が強くても仕方ないような。

生涯計画:

私はちょうど年金受給資格が発生する25年間サラリーマン生活をしていた。
年金は、62歳から基礎年金が、65歳から満額が受け取られるようだ。
国民健康保険でなく一流企業に勤めていた多くのサラリーマンは、年金の加算部分があるので、
だいたいの場合、年金だけで充分生活ができるくらい支給される。

60歳からは年金を支払う必要もなくなるし、とりあえずは、62歳まではなんとか
食っていけるだけの仕事をしなければならない。
カメラマンの中でも、単なる法人化されていない事業主だけの所、つまりは、国民健康保険に加入している人たちは、
現状食う以外にも、かなりの蓄えをしておかないと老後が生活できないと思う。

自分自身後10年仕事をするとして、毎年毎年仕事を単にこなして行くだけではダメと思っている。
毎年なんらかしの向上がなければ、悲し人生になるようにも思っている。
いったい 私の10年後は どうなっているのか、全くわからない。
というか、実際の所、1年後の身も わからないのが事実であるが...

カメラ/EOS1DMark3:

先日調査用として出したEOS1DMark3実際には、パソコン側の問題だと思うが、調査にまだ時間がかかるというので、
ボディを更に借りたいとの事で、代価機の1DMark3を送りたいと言うこと。
でも、現在の私の1DMark3はシグマ120-300mmF2.8に対して厳密にピント調整されているので、長期間は不可の旨であるが、
一週間程度はOkである旨を言っておいた。

CaptureONE/パナソニック:

お〜!
CaptureONE5から、なんとパナソニックG1などのRAWも対応されている!
これで、やっとG1もRAWベースで使える事になった。
SILYKYPXは、ほとんど運まかせ生産性度外視のソフトだったので、ほとんど使わなかった。

ある公演時の私のカメラ。
黒い箱のような物の中には、カメラに接続したノートパソコンが入っています。
カメラは、レンズも含めてぐるぐる巻き。
レンズの巻きが少し足りないぃぃ。
カメラボディは、パソコン静穏シートで強化したカメラ消音ケースに入れて、
可能な限りシャッター音をブロックして、ほとんど聞こえません。

-12月11日(金)-

健康:

今日は朝からポチポチ雨が降っていたので、走りは中止。
午後レッスン予定

地元/川口:

地元川口の駅前です。
一日の平均乗降客は、埼玉県一位の大宮駅の次ぎの二位。
それなのに、電車は普通しか止まらない。
通勤時間帯の人の量は相当混雑しています。
また、駅前パチンコ屋さんの密集度は、噂では日本一らしいです。

専門ラーメン店もよく出来ます。現在7店舗くらいある。
新しいラーメン店が出店の時には、どのお店も人が並ぶほど来るのですが、一巡すると、ほとんどのお店は、
閑古鳥が鳴くような状態になってしまいます。
有名店のほとんどがそうです。
どうも川口住民は食べ物に関しては、かなり厳しいようです。
先日も新規ラーメン店が出来て現在は物見高に人が並んでいますが、私も一度食べましたが、恐らくもう2度と行きません。
なんか、ラーメンで これぞっ と言う物は、ほとんど巡り会わないです。
川口住民は、出来てはつぶれて行くラーメン店でよく色々なラーメンを食べているので、もしかして、
ラーメンに関しては、結構うるさいのかも知れない。

私がラーメンでおいしいと思ったのは、新神戸駅から三宮駅の途中に夕方頃から出る屋台ラーメン屋のキムチの入った豚骨ラーメン。
あれは、よく食べていました。

川口は人口約50万ですが、その25%はマンション住まいです。
若い町で色々な都市から集まった人たちで構成されているようです。
市役所機能は、この写真を撮っている所に市役所の分所があり大半の機能がコピーされているので、市民が行政事務を行うのは楽になっていると思います。

私の自宅は、ここから歩いて7分の駅前商業地区内の離れにあります。
商業地区内のマンションは、高人気物件となっており、商業地区を道路一本離れるだけで、100万単位で住宅価格が落ちます。
ただ、商業地区内は、建物の容積率が高く、一つの物件内に沢山の住居面積を確保できるので、その分住宅価格は安くできるハズなのですが、
人気物件の為、どうも価格はその周辺と比較すると高くなっている模様です。

川口駅前には、かなりの台数の自転車の駐輪場が地下などに整備されており、また放置自転車の見張り人員が配置されており、
かなり徹底した放置自転車対策が取られています。

上記写真の高架の陸橋の上は、以前は全面禁煙区間だったのですが、それでも実質タバコを吸う人たちが後を絶たなかったので、
現在は、一場喫煙コーナが設けられています。徹底して禁煙にすれば良いのに と思ってしまいます。

ニコン/D3S:

ニコンから新しいレンズが出たけど、その中でも、焦点距離2.0倍になるテレコンバータ。
80-200F2.8 に付ければ、160-400F5.6
これなら 80-200F2.8+テレコンバータ合わせて 30万以内になるので、とても好都合。

私の舞台撮影の基本露出は、ISO800/F2.8 でたまにISO1600も使う程度。
今回D3Sの高感度耐性に期待して、ISO1600/F4.0を基本ベースにする予定だったが、本格的にISO3200/F5.6の評価をしようと思います。
ただしISO3200ベースという事は、たまにはISO6400も使うという事にもなります。
D3Sの高感度が良いと言っても、人それぞれその撮影領域で必要とされる画像品質は、まちまちなので、一般的な噂など私は全く信じていない。

但しD3とD3SのISO6400でのノイズの出方は、全く違う事は認識している。
しかしながら、それで私の領域の写真で問題がないかどうは、別問題。

もしかして...
評価は、先日購入した70-300mm/F4.5-F5.6で、クリスマス発表会のゲネプロで行ってきますが、もしかして、このレンズで充分だったりして
小さいホールでは焦点距離は300mmクラスで充分な事も多い為、70-300mmで95%程度の撮影がカバーできれば言うことなしなんだけど、
AFスピードの性能もあるし、そんなにうまい話は転がっていないでしょ。
このレンズでISO3200で撮影した画質を見て 決定しようと思います。

先日購入したレンズに対して、現在ニコンがキャッシュバックキャンペーンを行っているので、申し込んできた。5000円バ〜ック。

バレエ写真撮影:

一時期ネット上での検索ランクが下がっていたけど、また「バレエ写真」などで検索すると実質一位で検索されるようになったみたい。
私が会社として初めて仕事のページを作成した時、ある程度は、「舞台写真」をメインにしようかとも考えたけど、
やはり自分のメインは、バレエなので、仕事の範囲は狭くなる事は覚悟したけど、結局は思惑通り、「バレエ写真専門」の方が当たって
いたと思う。

毎年・毎年 人の紹介でなく、ネットを見ての新規のお客さんからの依頼がある。
但しながら、この世界、おつきあいの世界なので、古いバレエ教室は、そのバレエ教室が懇意にしている業者さんがいらっしゃるわけで、
古いバレエ教室からの依頼を新規に受けるというのが、どちらかと言えば難しい。
新規のお客さんの所は、バレエ教室としては若い所がどちらかと言えば多い。その関係で、生徒さんの数も少なめという事にもなる。
本当は、古いバレエ教室=それなりに生徒数も多い(一概には言えないけれどネ) 所の仕事をするのが、良いと思うのだが、こういう所は、丸秘ではあるが(^^)、
ネットを通じてというより、過去に撮影したお教室の先生あるいは、私のバレエレッスンしている所での顔見知りの先生経由での
紹介の方が率が高いがように思う。
という事で、結局は、地道にバレエの先生方を中心に名前を売って行くのが、仕事獲得の近道であるように思う。
一朝一夕で仕事が来るというものではない。
また若いお教室でも将来大きくなる事は、そのお教室だけでなく、私の仕事にも大きく影響すると思っているし、
生徒数の少ないお教室でも、最大限品質良くサポートするのは、基本だと思って仕事しています。

幾つかの共通項がある。
幾つかの業者はあるけれど、舞台写真をやられている方の中では、極端にHPで仕事を受け付けている所は少ない。
恐らく、名前はあるカメラマンでさえ、幾つかの業者からの雇われカメラマンとなつている所が多いようだ。

また仕事を受け付ける業者でさえ、関東一円でしか仕事受付をしていない所も多い。
(恐らく車移動を基本としているからでしょうが...)
でも、私は、関東以外でも、あっちこっちに飛んで行きます。
ただ、あっちこっちに飛んで行っても、仕事が多いというわけではないのが、ツライ所ですが...(汗;)
どこでも飛んで行きますので、九州/北海道地区の方、ご依頼お待ちしておりますぅ〜。
飛行機の持ち込み制限が変わってちょっと対策が必要ですけど...

カメラ会社比較:

C社とN社の財務データを見てみた。
昨年度は、C社のカメラ+精密部門での売り上げ 14千億 利益2600億!
N社は、全事業が光学関係で、売り上げざっくり9千億、利益280億!
更にN社は、ついに今年度トータルは、利益はマイナス予想となっています。
カメラ部門のみ黒字ですが。

もっとおもしろい事、C社の社長の事業方針として、「品質至上主義」に徹底する そうです!
N社の事業方針には、品質の言葉はどこにもありません。
おわかりの通り、ユーザが品質に疑念を抱いている事は、社長でさえわかっているのです。

但しこういう会社は今どんな事態かを想像できますか?
まずは、エンドユーザ対応を強化しようとするのです。
それは、バグと修正のいたちごっこをやるだけであり、決して品質は良くはなりません。
それに疲れるのは、エンドユーザ部門。

社内プロセスを変革しなくては、品質の改善がないのです。
製品出荷後は、エンドユーザ部門が神様にならないければいけないのですが、それを統括コントロールする品質保証部門が
そこに仲介して、一つの障害に対して、迅速な対応をすると共に、本質的なプロセス改善も一緒に実施しなくては、
ダメなのです。
それと共に、事業部内の売り上げの予算及び実績状況を、ハグと共に、エンドユーザ部門が対処する所に転換しなければ
ならないのです。簡単に言えば、バグが一件出たら、開発・製造部門は、その分給与を安くし、エンドユーザ部門の
給与を高くするのです。
そういう痛みがあって初めて、事業改革が成功するのです。
痛みのない所に改革はありません。

-12月12日(土曜)-

カメラ:

私はCPS(キャノンプロフェッショナルサービス)の会員でもないのだが、カメラの代価機が来た。
普通カメラの代価機を貸してくれるってあるんですかね〜???

もしかして、というか、恐らく、私はキャノンカメラユーザの中で要注意人物のブラックリストに
載っているような気がする。

何も私は、理不尽な事でキャノンを懲らしめてやろうなどとは、毛頭思っておらず、
問題解決の為に、最大限にこちらも努力する事は、常なんだが。
今回も、パソコン接続時にERR07が発生する事に関しては、そのエラーを起こしたパソコンを
貸し出しても良いよ って言っておいたのだが。

但し私が言うスタンスは、常に、私がメーカ側の品質責任者であったら、どういう姿勢で対応をするかを
求めている所が、一般の人たちのクレームの付け方と違う所だと思う。
私がサラリーマン時代に身につけたユーザ対応技術からすれば、メーカの対応はとても甘いと思わざるを得ない。

代価機を出しても、それでピントが来るハズないので、無意味だとも言っておいた。

まあ、EOSutiltyなどは、後一ヶ月ほどでもう永遠に使わないようになるので、どうでも良い事なのだが...
このメーカの品質がイヤで、メーカを離れるユーザを相手にしている事がわかってはいないと思う。

-12月13日(日曜)-

トピックス:

この数日間の運動状態は、走・走・走・舞・舞・休(本日)
今日は、もう足がばりばり状態だったので、運動は休止。
土曜日のレッスンに行くと、大概足が、とても疲れる。

滑りやすいリノリウムの箇所でのレッスンで、私の開かない股関節からすれば、
絶えずアンデオールする力がいつも以上に必要なのです。
バレエに優秀な人たちの多い土曜クラスの方は、体系的に恵まれている人が多いので、
その分よけいに苦労している。

今日は、午後に、クリスマス発表会の所の通し稽古に参加。
何度も言うけど、カメラマンが通し稽古に参加するのは、非常にまれみたいなんだけど、
私でさえ見るのに、なんで他のカメラマンさん達は、見る必要性がないのでしょうか?
不思議としか思えません。

-12月14日(月)-

Mac/カラーマネージメント:

あるバージョンからカラーマネージメントの対応が変わってしまったようです。
それに伴ってプリンタドライバも変わってしまって、現在その当たりが整理されてプリンタメーカから
発表されていません。

http://www.epson.jp/products/colorio/colormanagement/index.htm

もう少し明確に記述して欲しいものです。

ニコン:

今回ニコンのカメラの設定内容等調べているのですが、ソフトウェア開発技術者の私から言わせれば、
よくユーザの意見をじみちに反映した物だと思えます。
反面どろくさいが、ユーザ指向がにじみ出ている製品です。

キャノンとニコン製品についてあまり突っ込んだ比較がプロの間で聞こえてきませんが、私の感触では、
現段階では使用ユーザのメーカ間の移動は ニコン→キャノン < キャノン→ニコン
だと思えて仕方ありません。

ニコン製品は堅実に各機能が練られている。
キャノンの製品機能の作られ方は、どうも絵に描いたモチのような搭載をしているように思えてしまいます。

シャッタータイマーについても、ニコンには1秒モードというのがある。
これは、ミラーショックのみを軽減したい場合に使うもの。
(キャノンには普通に2秒モードがあるが...)

財政/オーケストラ:

例の事業仕分けによって思わぬ箇所が問題に。
国家の助成が多大だった各オーケストラ団体が存亡の危機になっているとか...

私は、良いんじゃないの。
という肯定派です。

オーケストラ団体が言っているのは、芸術振興に多大な問題があるとしているだけです。
子供達の芸術支援もあるからとか...
誰も、公には、それで生計を立てている者の事は言っていません。

今の世の中 0ベースにして まずやってみる事は、それなりに価値を持っています。
芸術を行うという価値についても です。

子供達の育成支援の為に多大な費用が使われるのですよ!
そういう事を客観的に評価して、オーケストラありきの一つの理由に子供云々を取り出すとは、
論法が下手すぎです。
もう少し理論武装を明確にして言わないとダメなんですけど、芸術の世界を統率している人たちには、
そういう事には不得意なんだと判断しています。

音楽がパンの代わりにはなり得ないのですよ。
という論法には、誰も反論できないのです。

悲しですが、日本の芸術・文化レベルは、その程度なのです。
優遇されてきたオーケストラ団体の芸術活動には、今一度 0ベースで考える良い機会を得たのではないでしょうか。
再出発される事を望みます。
本当に芸術を考えるのであれば、明確に、支援企業を回って、資金の提供を訴えれば良いのです。
それが 極普通の行為です。

他の芸術活動の事を持ち出したら、当然だろうと思います。
情けない事ですが、ここは日本ですから。

まぁ 一つ譲って
ある 基準を設定して 助成をすべき所とそうでない所、オーケストラ団体のふるい落としをすべき事も やる事でしょうね。
そうするとどうなるかと言えば、反対派の意見のほとんどが納められてしまいます。
私が政府の側なら、絶妙の箇所の基準を出しますよ。
これも 極普通の論法です。

また 新政党を選んだ国民の総意の結果だから、それで良いんじゃないのと思う。
多くの国民が 財政支出の所しか言わない政党を良しとして選択したのだから、それで良いのですよ。
今更 財政歳入の切り詰めに あれやこれや言うのは どうかと思う。

こんな所にも/PLIE:

今年ミュージカル団体の撮影を行ったものです。(今は表紙だけ)
しばらく経てば、もう少し画像がアップされると思うんですけど...
ただここに掲載画像の元ネタは、持ってクリアーな画像を提供しているんだけど、
かなり画質を落として掲載しているんですよ。

この時は、なんとゲネも見れず、本番の一発勝負でした。
バレエは内容がわからなくても一発勝負でも撮れる自信はありますが、バレエ以外だと心配が多いです。

-12月15日(火)-

健康/トピックス:

火 水 木 金 土 日 月  火
走・走・走・舞・舞・・走舞・走舞

今朝は、ちょっとしんどかったけど、37分台走行。
寒かったけど、ダウンのジヤンバーと厚手の手袋だと、少し汗をかいていた。
来週末のダブルのクリスマス発表会に備えて体力増強中。

バレエのピルエット。
ピルエットのできない人のほとんどの共通点は、パッセが5番に入っていない事。
ほとんどの場合、軸が1番になっている。
自分もそうなんだと思うけど。

C1pro5の説明会が金曜日にあるので行く事にした。

ごはん:

この数日、朝ごはん時には、お味噌汁を食べるようにしている。
まぁ、独身なので、お味噌汁と言ってもインスタントのものなんだけど。

でも、腹持ちが良いし、なんか、身体がぽかぽかしてくるんですよね。

-12月16日(水)-

D3S:

ゲッゲッ。
D3Sってカメラとパソコン直結撮影の時に、シャッターがカメラ側から切れない。
これって、正直言って全く没仕様。
ニコン窓口にその理由と共に強く要請しておいた。

まぁ、実際には、CaptureONEを使うので問題はないが。

-12月17日(水)-

健康/トピックス:

木 金 土 日 月  火  水 木
走・舞・舞・・走舞・走舞・・走

さすがに、昨日は運動は完全休み。
走りだけなら、ほぼ毎日でも走れると思うが、舞があると結構シビア。
ストレッチで足の裏の筋肉が伸びて痛いのと走の筋肉痛。

キャノン/視野率問題:

7Dの視野率問題が取り出されて韓国では、希望により回収にまでなってしまつたとの事。
この問題の本質というか、騒ぎの本質を言っている人たちが見あたらないので、私がちょっと...

メーカ側の過去の対応が、ユーザに誠実な対応であったという事実が積み重なっていたなら、
今回のように騒ぎに発展しなかっただろうし、例え今回のような出荷後製品の問題が明らかになったとしても、
大きな騒ぎにはならなかったのだと思います。

今回の騒ぎの根底には、ユーザ総意としてキャノンに対してに過去に不誠実あるいは製品の障害に何度も、
遭遇してきたユーザの声が ふきこばれただけの事だと思っている。
キャノンも 今回の事象だけが問題なんだ と認識しているようでは、大間違いである。

もう少し、キャノンの製品やサービスに対して品質という面から統括できるエポックメーキングな人が入らない限りは、
この傾向は変わらないとするのが、品質マネージャを経験してきた人達なら誰でもわかる事。

ユーザ窓口と製品を作っている所が別々というのは、非常に厳しい部署割りです。
その部署を結びつけるのは、品質保証部署なんですが、そういう体制が明確ではないのだと思います。

ユーザがメーカに対して不誠実となる最大の問題は、ユーザの痛みを自分の痛みとして、ユーザが被った以上の痛みを伴う対応を
していないのです。最大限の対応をしなければならないのです。
もちろん最大限の対応にはコストが伴う事が多いです。
しかしながら、出荷後製品の障害に対しては多大なコストがかかるという痛みを認識しないと、出荷製品の品質は良くならないのです。
キャノンのカメラ・精密関係の利益は、売り上げに対して30%もあるのですから、この手の製造業としては、高い利益率なのです。
結局、その利益率を支えているのが、ユーザの痛みの元となつているのが、ユーザ感情を非常に悪くしているものになっていると思います。

郷に入っては郷に従え:

私は、かなり気に入らない言葉なですが、写真業界に居る限りは、やはり写真業界のルールに
載らざるを得ないように考えています。
というので、来年は、写真団体に加入を目的に動いてみます。

過ぎ去りしもの/キダタロー/スタジオ貸します:

まあ、関東圏の人たちには全くなじみないキーワードですが、
関西圏では、あまりにも有名でした。

あの 翼を下さい もここからデビューしていった。
ああいう熱い情熱は、もうどこにもないよなあ〜って思う事しかり。

関西圏のラジオは、若い人たちの青春のひとときを一緒に歩んでいた。

今週末から、キャノンカメラマンによる D3Sレビューが始まります...(こうご期待)

-12月18日(金)-

健康/トピックス:

金 土 日 月  火  水 木 金
舞・舞・・走舞・走舞・・走・走

今日はいつもであれば午後踊りに行くんだけど、CaptureONEpro5の新機能説明セミナーが
銀一であるので、行く事にした。
イマイチ、新機能がどれかわからん...

桜:

この数日、とても寒いですが。

C1-5からフォーサーズも現像できるようになったので、今年の春パナソニツクG1で撮ったものを現像してみました。
現像時にリサイズも全て実施したそれ以降の修正なしの画像です。
空色のみ現像時にカラーエディタで空色をポイントして彩度を上げています。

C1proから、USMと彩度関連をまとめて画像を強調する(私の感触としてはそんな感じ) クラリティという機能が実装されています。
上記画像ではクラリテイのみで画像強調をしています。
自然と言えば自然です。

上の写真を見て 少しは暖かくなりました?(^^)
下の物は部分拡大等倍データです。

ちょっとJPEG化の時に画像から大分繊細さがなくなってしまいましたが、5万円のカメラとしては優秀だと思います。
パナソニックでは、カメラレンズは自社生産していないと思うのですが、レンズも優秀だと思いますです。どこのOEMなんでしょうか。

D3S/見参!:

D3Sがやってきました。
以下画像 D3S+AF-S70-300mmF4.5-F5.6 で ISO6400 F5.6の手持ち撮影のJPEG画像です。
ピクチャースタイル スンダード 画像縮小/拡大以外はやっていません。


全体画像


部分拡大100%

同じような評価 1月16日、12月4日にもやっていますので、比較して見てください。
ノイズの質がEOS系と異なるので、アウトフォーカス部分では比較しにくいですが、色ノイズは皆無と言って良い。
これと比較すると、1DMark3のISO800でさえ色ノイズが発生している。

アウトフォーカス部分のノイズは、5DMark2のISO1600クラス。
光ののった箇所に関しては、私の撮影領域では問題はないと判断できます。

通常だと非常に暗いです。
アクティブDライテングなしで、背景の暗部描写です。
人間の目でもこんなには見えないですよ。
真ん中のポスターに関しては、やはり厳しいか。
実際の生の人間などでは問題がないようにも思える。

どうもニコンのノイズ処理は、アウトフォーカスの暗部に関しては、積極的にノイズ処理を行い、明るい箇所にはノイズ処理を弱めにしているようにも見える。
まぁ、私の撮影領域では、それはそれで良い事だと思う。

しかし F5.6の暗さには弱いレンズのはずが、手持ちでこれだけ撮れてしまいます。
まだまだ評価をしなければ行けませんが、ノイズに対する私の感触では、
ISO3200全く問題なし。従来1DMARK3 ISO640クラス。
ISO6400通常撮影で、アウトフォーカス部分の画像は期待しない。(積極的な画像補整はしない)
実際の画像処理は、14bitRAWで行うので、もう少し良い画像が期待できると思う。

一番の問題は、シャッターが静穏モードでも少しデカイ事。
これに関しては、静穏モードを使う事は想定せず、逆に発表会レベルでの撮影でも簡単なカメラカバーを付けて
撮影する事で対応する予定。
その為には、手探りでISO感度/AFモードの切り替えに慣れておく事が必要。

しかし仕事モードでカメラを手にしているせいか、カメラの重量があまり気にならないというか、なんかカメラの内部に
少し空洞があるようにも思える。

以下はISO3200の画質

上記マルパターン測光で撮影したもの。
上記画像は、PhotoShopで弱くUSMをかけています。
このカメラって、探偵者御用達 隠し撮り専用でも行けますネ。
それと以外なのは、ホワイトバランスが、舞台としては、私の好み。
発表会用としては絶妙な感じかも知れない。
公演用としては、もう少しライテイングの色が出る方が良いけど。
もしかして、今後は、AWBで撮影できるのか!?

実際の目で見た感じは、以下のような感じ。
そりゃ〜そうです。特に街中を照らしているライトなどない所なので。

部分拡大データ。さすがに、1/15Sくらいだったので、被写体ブレをしていますが、ノイズは どこに???
私は、今後は標準でISO1600 F4.0で使うつもりでいましたが、ISO3200も積極的に使えると判断しました。

追記
JPEGで撮影しているのですが、画像品質は中間のNORMで撮っていました。
FINEというモードであれば、もう少し良い画像になっていたと思います。

総じて言うと、超高感度がもたらす恩恵が、多大って言う感じです。
私のように、一部暗闇との戦いの部分があった人間にとっては、非常に有益です。
というのも、例えば、今回評価に使っているレンズAF-S70-300mmF4.5-F5.6でさえ、D3Sと組み合わせれば、
ISO3200で楽に舞台撮影が可能と思わせしめる事です。
70-300mmですよ!
全景から寄りまで、1本で撮影できてしまう事は、すごい事です。

明日は、例の遠距離 超〜シビアピントテストをやってみます。

CaptureONE5.0.1:

新機能のセミナーに行ってきました。
18人くらいの確保席がほぼ満員状態。

新機能で、フォーカスチェツクツールは便利。
フォーカスが出ている位置が、指定された色で塗られます。

スポットゴミ取り機能は、あくまでもツールまかせに指定した位置にゴミ(センサー上のゴミが想定)があれば、
自動解析して取り去るもの。
これは、よっぽど事がない限りは使わないと思った。

ピネットコントロールは、画像の周辺を明るく/暗くしたりするもの。
これは、ポーズ写真で積極的に使っていこうと思いました。

どうもバージヨン5になってから色が変わったと思っていたのですが、やはり明示に変わっているようでした。

それ以外はだいたい知っている機能で問題なし。

-12月19日(土)-

健康/トピックス:

土 日 月  火  水 木 金 土
舞・・走舞・走舞・・走・走・舞

D3S/レビュー:

今日はレッスンに行っていたので、あまり評価はできなかったが。


250mm 手持ち ISO800 1/80S F5.6

夕方5時くらいの街中です。
上記画像は、まだ正式サポートしていないC1pro5で現像したもの。
D3の画像ファイルとして認識して処理されているので、細かい意味では異なります。(入力プロファイルは絶対違うハズなので...)

上記画像の中央部分(ピントを合わせている位置)の等倍拡大データは以下の通り。

C1の規定値のUSMが若干かかていますが...
ピントは合っているようにも見えますが、若干甘いと思われます。
マイクロアジャストメントを明日にでも評価してみようと思います。

しかしながら、パープルフリンジなどもネオン管には全く見えません。
また、アウトフォーカス部分のバックの空のノイズを見てください。
ノイズは、いったいどこにあるのでしょうか。
私としては、ISO6400以上はまず利用しない予定ですが、それを置いていても、ISO800のノイズのなさ、画像のキレは、
現在の所、世界No1だと思います。こんなに美しい画像は、初めてです。
恐らく 舞台写真は、これで新たな一ページを開いたと言っても過言ではありません。
昔、EOS1D(400万画素)でばっちし決まった写真は、画素以上の画像のクリアなキレの良いデータをたたき出していましたが、
この画像は、それ以来です。
こういう画像を見てしまうと、APS-Cタイプで舞台写真を撮るのが罪作りのような気にもなってきます。

高感度ノイズ特性が良い事の一つのメリットは、舞台照明だけで撮る集合写真もかなりメリットがあります。
それは、高感度にして、F値をより高い値のものをが利用でき、被写界深度を稼げる事ができるのです。

D3Sのマニュアルもほぼ全て読み切りましたが、キャノンと比較して、非常に細かい所まで、機能が手作りで作り込みされている
ような感じがあります。
全体としての機能のまとまり良さはキャノンの方が洗練されていると思います。
しかしながら、ニコンのそれは、実に細かい・画像データに対してもこまかく実直作られている感じがします。
悪く言えば、どろくさく作られている印象はありますが。

シャッターフィーリングに関しては、シャッターミラーのバウンスをよくカメラで押さえ込んでいる感じがします。
手への振動も、キャノン1D系より、心地良い感じです。

画像全体に関しては、コマンド体系なども見る限り、どうも後処理をするのでなく、やはり一発で作成される画像をメインに置いている
気がして来ます。これは、報道系やスポーツ系に代表される撮り方にも一致しているようです。
しかしながら、上記画像の例のように、画像の素直さに関しては、とても優秀なので、RAWデータ現像でも活躍してくれる事は、
容易に推測がつきます。

一つ気になったのは、暗い場所が、かなり明るく露出が決定されてしまう傾向があります。
まぁ、明るく撮れていて、飛んでいる部分がないのであれば、RAWで暗く現像できるので、良いのですが、
JPEGで風景やイメージを中心とした写真を撮る場合には、暗い箇所の撮影は、AEの露出傾向を読んでそれなりの対応が必要と思われます。

例えば 上記画像は、ちょうどその時刻帯の暗さを表していますが、ほぼ同時刻の空を撮ると、以下のような感じ。


ISO800 C1pro現像

周辺減光があるように見えますね〜。こういう部分は、ニコンの弱みになるかも知れません。
特に、現像ソフトを他社の物を使っているので、そうなるのかも知れません。
比較の為に、同時撮影したJPEGのデータは以下の感じです。


カメラ撮影JPEG

幾分周辺光量落ちが、カメラで撮りきりの方が良いと思われます。
他社ソフトでやる場合には、少し処理(ピネットコントロール)をした方がよいかも知れませんが、C1PRO自体がまだD3Sサポートをうたっていない段階なので、
正式サポートしたらその部分の評価をもう一度やる予定とします。
以下にC1で現像した方の部分拡大です。

手持ちで撮っているので、そのあたりは考慮して下さい。

D3S/レビュー/露出:

露出のチェツクを行いました。
チェツク方法は、外部露出メータが正しい事を前提にグレエカードを撮影してすすめます。
外部露出メータで測定した露出をカメラでマニュアル指示して、でてきた画像データのL値を調べます。
次に、オートモード(絞り優先や速度優先等)で撮影した内容の指示値と、てできた画像データのL値を調べます。

結論からすれば問題なし。

マニュアル指示とピクチヤースタイルのニユートラルモードでのオート撮影でのL値は 55。
スタンダードモードとオート撮影の組み合わせで、L値は57〜58 1/3段程度明るく処理されている模様。
これは、ピクチャースタイルのニュートラルとスタンダードモードの露出指示値は同一ですが、現像処理過程で味付けをしている為、
スタンダードは変わっているのだと思う。
まあ、スンダードは若干派手目の仕上がりになっているようだ。

なお同様のテストを行うと 1DMark3も ぴったりL値は55となります。
この評価は、とても重要ですが、ほとんどの人たちは行っていないようです。

以前5Dを使っていた時には、これで露出が2/3段オーバである事がわかり調整して正常になりました。
ただしながら、G1も同一傾向だったのですが、これは、仕様との事だったです。
これに関しては、カメラ雑誌でのレビュー記事でも、(設定ISO100に対して)実効感度ISO160という評価になっていました。
問題となるのは、フラッシュなどで露出メータで測定した値をそのまま利用できるかどうかと言うことになるので、
この露出の狂いは、マニュアル撮影の時には、とても扱いずらいものとなってしまいます。
大型ストロボを使う時には、ニュートラル撮影が使いやすいと思われます。

-12月20日(日)-

D3S/レビュー/パソコン直結撮影:

CaptureControl2を購入してきました。
キャノンだとパソコン連動撮影やRAW現像ソフトは標準添付ですが、ニコンだと別売ソフトになっています。
こういう事からも、ニコンはカメラ単独での初期画像を重視しているのではないかと思えます。

CaptureControl2でのパソコン連結撮影では、RAWデータ連続10枚のシャッターを切り始めから最後の10枚目がビュアー上に表示されるまでの
時間が 約11秒でした。問題はない性能です。
ビュアーの表示モードを100%にしていると、一旦全体画像を表示した後に、100%画像が表示される2段階表示になります。
これって 仕様的には どうなのよ? と言うことになりますが、もかしてバグちゃうの?
ただ便利なのは、フォーカスポイントを表示するように設定しておいてから、100%表示させると、フォーカスポイントの位置を中心として100%
表示されます。これは、とても便利です。

しかしVIEW NXと連動しての撮影では、キャプチャーされた画像がビュアー上に連動して表示されないんですけど、これって???
また、VIEW NXの方は、一覧ウィンドウを閉める事もできず、また、その位置をを右立てにしたりする事もできず、これではちょっと使いずらいです。
VIEW NXは使わないと思います。

パソコン直結ライブビューでは、ライブビューの画面が規定のサイズしかなく、大きくならないのも使いずらい。
ライブビューに関しては、キャノンのEOS Utiltyの方がよく作り込まれていると思いました。

最終的には、C1がD3Sを正式サポートしたら、連結撮影もビュアーもC1を使うので、パソコン連結撮影は問題なくなると思います。
一つ重視するのは、カメラの時刻設定をやはり、CaptureControl2からも設定できる事です。
同一パソコンから、一つのはEOS Utilty経由でCANONカメラの時刻を設定し、CaptureControl2経由でNIKONカメラの時刻を設定すれば、
別機種カメラ間での時刻の同期がとれます。
最終的には、現像された画像は、一つの時間軸の上で並び替えるのに、これは重要な事なのです。

ニコンのJPEGファイルからexif情報を解析して読み出してみました。
私の現像処理プログラムでは、「原画像データの生成日時」というキーワードを元に、画像の作成日時情報を読み出す事にしているので、
このキーワードがないと処理できませんので、確認してみました。
正しくその項の記述もあります。
問題なしです。

第一配列 第二配列 内容
0 0 GPS タグのバージョン
0 1 2.2.0.0
0 2 0
1 0 画像入力機器のメーカ名
1 1 NIKON CORPORATION
1 2 271
2 0 画像入力機器のモデル名
2 1 NIKON D3S
2 2 272
3 0 画像方向
3 1 -90°回転
3 2 274
4 0 画像の幅の解像度
4 1 300.0
4 2 282
5 0 画像の高さの解像度
5 1 300.0
5 2 283
6 0 画像の幅と高さの解像度の単位
6 1 Inch
6 2 296
7 0 使用ソフトウェア名
7 1 Ver.1.00 
7 2 305
8 0 ファイル変更日時
8 1 2009:12:19 16:36:35
8 2 306
9 0 作者名
9 1                                     
9 2 315
10 0 YCC の画素構成 (Y と C の位置)
10 1 共存
10 2 531
11 0 撮影著作権者/編集著作権者
11 1                                                       
11 2 33432
12 0 露出時間
12 1 1/80 sec
12 2 33434
13 0 F-Stop
13 1 f/5.6
13 2 33437
14 0 露出プログラム
14 1 絞り優先
14 2 34850
15 0 ISO スピードレート
15 1 800
15 2 34855
16 0 Exif バージョン
16 1 0221
16 2 36864
17 0 原画像データの生成日時
17 1 2009:12:19 16:36:35
17 2 36867
18 0 ディジタルデータの作成日時
18 1 2009:12:19 16:36:35
18 2 36868
19 0 各コンポーネントの意味
19 1 YCbCr
19 2 37121
20 0 画像圧縮モード
20 1 4.0
20 2 37122
21 0 露光補正値
21 1 0.00
21 2 37380
22 0 レンズ最小 F 値
22 1 f/5.7
22 2 37381
23 0 測光方式
23 1 分割測光
23 2 37383
24 0 光源
24 1 不明
24 2 37384
25 0 フラッシュ
25 1 0
25 2 37385
26 0 レンズ焦点距離
26 1 250.0 mm
26 2 37386
27 0 ユーザコメント
27 1                                     
27 2 37510
28 0 EXIF tag 37520
28 1 57
28 2 37520
29 0 EXIF tag 37521
29 1 57
29 2 37521
30 0 EXIF tag 37522
30 1 57
30 2 37522
31 0 対応フラッシュピックスバージョン
31 1 0100
31 2 40960
32 0 色空間情報
32 1 sRGB
32 2 40961
33 0 実効画像幅
33 1 2128
33 2 40962
34 0 実効画像高さ
34 1 1416
34 2 40963
35 0 センサー方式
35 1 単版カラーセンサー
35 2 41495
36 0 ファイルソース
36 1 DSC
36 2 41728
37 0 シーンタイプ
37 1 直接撮影された画像
37 2 41729
38 0 CFA パターン
38 1 IFD Segment, ID = 41730 
38 2 41730
39 0 個別画像処理
39 1 通常処理
39 2 41985
40 0 露出モード
40 1 Auto
40 2 41986
41 0 ホワイトバランス
41 1 Auto
41 2 41987
42 0 ディジタルズーム倍率
42 1 1.0
42 2 41988
43 0 35mm 換算レンズ焦点距離
43 1 250
43 2 41989
44 0 撮影シーンタイプ
44 1 標準
44 2 41990
45 0 ゲイン制御
45 1 弱い増感
45 2 41991
46 0 撮影コントラスト
46 1 標準
46 2 41992
47 0 撮影彩度
47 1 標準
47 2 41993
48 0 撮影シャープネス
48 1 標準
48 2 41994
49 0 被写体距離レンジ
49 1 不明
49 2 41996

D3S/レビュー/ピント評価:

上記は300mmでの全体画像です。
以下はその部分拡大図。

最初の方はFARから、後の方はNEARから、まぁこんなもんでしょう。
少なくとも画像の下側の的(1m前)には合っていないので、前ピンではないです。

上記は、100mmの全景です。
こうなると、AFの赤枠の方が、的より大きくなりがちです。

まぁ、こんなもんでしよう。
解像度が悪いような気もしますが。

ちょっとUSMをかけてみました。まぁ、これであれば、良いですね。

こっちは約20m離れた箇所です。「自転車」にピントを合わせています。ちょっと斜め横後ろの 枝にはピントが来ていません。

こっちは、枝の方にピントを合わせてみました。

こっちは動体予測AFをちょっとだけ試してみました。
フォーカスは自転車に合わせています。

その部分拡大です。軽くUSMをかけています。
ピントに関しては、問題がないと思われます。
後は、舞台のリハーサル時にチェツクします。
レンズ的には、やはり、価格なりのレンズなんだろうと思います。

マスストレージ機能

D3Sとパソコンを接続すると、CANONカメラと同じく、D3Sは単なるストレージとして見えます。

上記D3Sを選択して行くと、以下のようにD3Sのメモリカードの内容が見れます。

更に、D3S側はCFのダブルスロットなので、どちらにもメディアを装着すると、以下のようなデバイスが出てきます。

この状態では、D3S側からデータをパソコンにコピーする事は可能ですが、その反対は不可でした。

追記。D3S側のデータの削除はできました。

品質管理:

この箇所は、ちょっと皆さんにも読んで欲しいかも...

キャノンのカメラのリリースを想定しているのですが、一般的に製品をリリースする場合の品質管理について

今から言うのは、極普通の事ですよ。
製品をリリースする前、基本的には、あらかじめ決められたテストを行ってから製品をリリースします。
しかしながら、テスト段階で出てきた不具合に関しては、その不具合の発生原因・作業品質等も考慮し、再発防止策を検討して、
更にテストの項目数を積み上げて評価する事になります。
基本的には、テストで障害が発生しないように製品は作られているわけですから、テストでバグが出るという事は、
開発工程において何らかの、プロセス上の問題があったと判断するわけです。

テスト→バグ検出→テスト項目のあらだし→ テスト

という繰り返し作業が発生する事になります。
特に、日本企業では製品のリリース日程ありきで、物事が進んで行きますが、上記のようなテスト工程で発生した時の
後戻り行程というのは、あまり考えられていないのが普通です。
場合によっては、設計レベルまで戻った対応が必要な物も出てくるのは、あってはいけない事ですが、やはり場合により発生してしまいます。

そうした場合、納期に対して作業工数が不足しがちになります。

よくありがちなのは、そこで、品質評価に、新たに未経験な人たちが投入されて、評価がされる場合もあります。
もちろん、品質の量はこなせても、額面通りのテストは行えても、その間に品質評価に不慣れた人たちが評価して気ずいていた
その他のバグも眠りにつく可能性が出てきます。

とにかく納期優先で物事が進むわけです。
場合によっては、充分な品質テストが行うのが難しい場合もあります。
場合もあります というか、品質保証体制が不明瞭な開発体制であれば、大概は、不十分な品質の元で製品をリリースされる事は、よくある事です。
そうです。 よくある事なのです。

ここからが本質の議論です。

品質保証がきちんと議論されている製品のリリースであれば、納期を守る為に、品質が充分でない物をリリースする場合には、
製品リリース後も継続して評価を実施しその評価が終了するまで、ユーザ対応の特別体制を敷きます。
ここまで考えた品質保証体制を想定している団体であれば、逆に言えば、そういう事にならないように、開発の初期段階から、
品質確保を狙った作業プロセスを行っていただろうに...
と思うのが極普通の推測です。

一番重要なのは、過去の過ちの本質を見極め、それと同等の過ちを繰り返さない事。
それだけなのです。

-12月21日(月)-

カメラ雑誌:

12/20はカメラ雑誌の発売日で、私は大型の本屋で立ち読みするんだけど。
今回びっくりしたのは、1DMark4の情報が以前より多く出ているかと思ったが、99%程度なし。
これって どういう事?
製品リリース前の雑誌社等への貸し出しも一切なかったと思えます。
これって 異例...
なんか 報道規制とか出たのかなあ...

よく雑誌のその手の記事で、今回の評価は量産出荷前のβバージョンである事をうたっているわけが多いのだが、
恐らくは、よっぽど問題があったのだろうと推測します。
問題は障害なのか、他社製品上の競合上の問題なのかわかりませんが。

-12月22日(火)-

健康/トピックス:

土 日 月  火  水 木 金 土 日 月  火
舞・・走舞・走舞・・走・走・舞・・走舞・走

昨日は、レッスン途中に右足の内転勤をちょっとひねったような感じになり、途中から力を抜いてやっていた。
ダブルのザンレールのできる女の子が、やっぱり今度は、ダブルのパッセツールを、それも右も左も...なにもん〜!

帰宅途中に猛烈に眠くなって電車の中で、完全に寝ていた模様。
帰宅後は、部屋の暖房を付けてもなぜか、身体が寒く。だるかったので、8時には寝てしまう。
今朝は、6時に起床して、ゆっくり走った。でもなせが、37分台で走れた。

D3S/シャッター音:

舞台撮影では、今まで、1DMark3の静穏モードだけで、発表会レベルは撮影していた。
それでも結構静か。
公演の時には、それに自作消音ケースをつけて撮影していた。

D3Sの消音モードは、結構音が大きく、発表会レベルでもカメラ単体で撮影するには厳しい。
自作消音ケースをつけて、発表会レベルで使えるレベル。

という事は、公演時の撮影には、更に消音を検討しなければならなくなった。
こういう所でも、ニコンのカメラが舞台では利用できなかった一つの要因だと思う。

前々から考えていた消音ケースを作る為に、選定してあった防音素材を注文予定。
業者に頼んで特殊防音素材のサンプルをも送ってもらう事になった。

帰省はお正月明け:

実家(本籍)のある大阪には年明け。
正月は、写真処理をしている事でしょう。
実家にいる親は、はためから見たら、何をやっているかわからないカメラマンという仕事には不安を持っているようなので、
時には安心させる為に、写真を持って帰る事もあるのですが、
今年は、この1年間に撮影した団体の公演・発表会のプログラムなどを持って帰ろうかと思っている。

1DMark3/ERR70:

EOSutiltyでパソコン連結撮影時にERR70がとまに発生して、カメラがストール状態になる障害。
撮影現場では、必ず発生するのだが、自宅では何度やっても発生しない。
但しながら、CaptureONEで連結撮影する分に関しては、一度もエラーは発生しない。

という事で、問題はパソコン側EOSutiltyにあるのは明白なのだが、キャノンに出したが3週間かけたが、症状の発生を再確認できなかった模様。
その為、カメラ側の関連するほとんどの基盤が交換された模様。
カメラは保証期間が過ぎていますが、特別無償交換となった。

これから、定例の評価をしなければなりません。
キャノンはこういう修理をした場合、正しく動作検証をしなければ、非常に痛い目を見ます。
もしこれでピントがズレていたら、とんでもない事になります。

1DMark3+120-300mmF2.8 120mm側 F2.8被写体距離約30m 部分拡大等倍データ

最初の画像は、私のカメラ。次の画像は、キャノンからの貸し出しカメラ。
キャノンのカメラはピントも標準調整されているものと思われますが、標準では、ピントが来ません。
だからと言って、レンズメーカの方にピント調整を出しても普通では、ピントが出ません。

キャノンでこのレンズを使っている人の中で、恐らく唯一私のカメラでのみピントが来ます。

以下は300mm側


F2.8


F4.0

F4.0の方は間違って撮影したものです。
皆さん、1DMark3+120-300mmF2.8で、恐らく誰もこのピントが来ませんので、この実例を信じて、購入する事は、私はお勧めしません。

なおこれは、昼間の定常光ですが、舞台撮影時には、タングステン光なのか、なぜかピントが大幅にズレてしまいます。
その調整は、カメラ側マイクロアジャストメントで調整します。
なお風の噂で聞いた事なので、あくまでも噂という事で、あり得ない事ですが多くのレンズのピント情報は、
よく似た焦点距離の別なレンズのピント情報をコピーして使っているとか...

追記
あれれ。よく見ると、EOS1Dをサービスに出した事で、ピント精度が上がっているじゃないですかぁ〜!
あれれ れれ〜
キヤノンさん! なんか隠し事してないですか〜!


CANON 1Dmark3+24-105mmF4.0 ISO1600


NIKON D3S+70-300mmF5.6 ISO2200

それぞれのカメラで競合しているメーカのカメラを写してみました。
JPEG撮影後 縮小して 弱くUSMをかけています。

まあ、どちらも昔のカメラから考えると、とても優秀ですし、APS-Cタイプとは全く異なったノイズレスの画像をたたき出してくれます。
この程度の大きさの画像では、若干1DMark3の方が、ノイズが多く全体がのっぺりしているのですが、それも極小さいものです。

明るい所の画像では、ノイズの本質はわからないのです。
本当は、コントラストの弱い画像の時に初めて、ノイズの質がわかってきますが、1Dmark4のイメージサンプル画像ISO3200 う〜んです。

今日手元にあるカメラは
EOS7D 5DMark2 1DMark3 1DMark3 D3S LumixG1

今日もニコンさんに寄って、D3専用消音ケースを購入してきました。
これって、結構優れものです。
遮音性能に関しては、私が改造して作った消音ケースとどっこいどっこいか、少し良いくらい。
幾つか改良項目を言ってきたけど、改良されると良いなぁ〜。

来年の早々には、1Dの方はニコンレンズの購入と共に無くなって行く運命の予定です。
私の1Dはシャッターユニットは交換されていませんが、その他の部品の多くは、交換されているので、新品に近いかも、それに調整もよくされているし。
あなたも、1DMark3いかが?
CANONは品質さえ良ければ、使い続けていたかも知れないのになあ〜 と思うばかりです。
7Dを購入しても、一ヶ月もピント調整に出さないと使えないし、5DMark2では、遮光板ユニットの脱落もあったし、カメラを修理に出すと、
どここがダメになって帰ってくるし、非常に不安定。

-12月23日(水)-

トピツクス:

昨晩は、21時20分から上映の映画を観てきた。
映画館は、自宅から歩いて10分程度の箇所で、最新のデジタル対応のこじんまりした所。
音がとても良かった。すごくサランウンド特性が良いというのか、目の前を通り過ぎて、頭の中で音が聞こえたりして...

20時以降の分を観ると、料金が1200円なので、その時間帯のものを観たわけだが。
宇宙戦艦ヤマト 復活編
かつて30年前に観ていたアニメ。

観ている人たちは、15人程度しかいなかったが、どうも同世代の人たちばかりのようだった。
内容はよくできていると思う。
表現手法も最新のアニメ技術が取り入れられている。
ただし、CGで一部作成されたヤマトそのものの質感は、低レベルなのはアカンかった。

まぁ、こんなもんだろうと思う。
30年の歳月で変わったのは、アニメだけでない。
一番大きいのは、観る方の変化の方が大きい。
その時の感受性と、30年間の経験を伴って変わった感受性。
そこに期待をして込められている30年前と一緒の感動を、求めているわけだが、
観ている本人の感受性自体が変わっている事に気がつかない人たちも多いと思う。

まあ、値段相応というより客観点には、値段以上の映画だったと思うが、もう少し、
大人のストーリィの部分を考慮して欲しかった。
古代進も大人になったのなら、ストーリィも大人にしなくてはダメと思った。
観ている人たちは、古代進と共に大人になっているわけだから。

真田さんのいつものアイデアを生かしたテクニックが今回は出ないのかとも思ったが、
最後の最後で出ました。あれには、予想外でした。

-12月24日(木)-

D3S/露出限界:


-ISO400-

上から1.2.3.4.5と順番を設定します。

3が適正露出。
2は適正+1段オーバ露出
4は適正-1段オーバ露出
1は適正+1段オーバのデータに対してRAWレベルで輝度を-2段にしたもの
5は適正-1段オーバのデータに対してRAWレベルで輝度を+2段にしたもの

適正露出に対しては、全然問題なし。
1段程度の露出不適正に対してもRAWデータであれば、これも問題なし。
ニコンのデータはハイライトに対して弱いという噂がありますが、RAWでコントロールすれば問題はないと思われます。
あくまでも、標準のJPEGデータのレベルだと思います。

ニコンのRAWに対して12bit/14bitを選択できますが、もちろん14bitです。
上記データは、ピクチャースタイル:スタンダードなので、実際の撮影時には、ニュートラルで撮影した方が良いように思われます。

5番データの暗部の拡大は、以下の通り。

このデータを見る限りは、以前言われていた、アナログデータ段階でのノイズ処理は、解像度に影響を与えるほどは行っていないと思われる。
ニコンの純正現像ツールは、編集内容がプレビューされるのにも時間がかかり、到底大量処理には不向きだと思った。

そうそう
私が1D系を重宝するのは、7Dや5DMark2や他の機種だと、露出表示がファインダの下に水平に小さく出ているのだが、
1D系だと右横に縦に大きく出ている。これはかなりのお気に入りなのです。
もしD3Sが、その他と同じだったら多分購入してなかったと思う。1Dと同じなんですよね。

仕事/経費:

やっと、今年の領収書(=経費)ほまとめる事ができた。
しかし、経費率が高く儲け少なく、トホホ...

私の場合は、領収書はA4の用紙にペタペタ貼って、用紙の右肩にその領収日付を書いて、バインダーに閉じています。
会計処理ソフトには、場合によつては、再度同一品目毎に領収書を取りだして、一気に入力する場合もあります。

カメラ/電池ステーション:

最近はなるべく、撮影の二日前に必要となる電池の充電をしています。
今回からニコンの電池も参加です。(今回ニコンの方は試し撮りがメインですが、撮影ホールが小さいので、もしかしたらメインで撮影しちゃうかも...)
真ん中の物は、7Dと5DMark2用です。これは、電池が共用できるので便利です。

私的には、ニコンのカメラがどこまでのパフォーマンスを発揮してくれるかとても気になっています。

-12月25日(金)-

舞台撮影/焦点距離:

年賀状を作成しながら、今年撮影した写真のデータチェツクをしていた。
どの焦点距離で撮影しているか。
95%以上は、200mm以上で撮影している。
70mmで全景が撮影する所に撮影位置をかまえた場合、200mmという焦点距離では、約3ケン分の横の広がりが撮れる内容になります。
3ケン分(5.4メートル)の横の広がりというのは、踊っているパドトロワでは3人が入るか入らないか微妙な距離ですが、
小さい子供達が、みんなで踊っている時には、これ以上引いた場合には、ほとんどの場合、全体を写す場合になるのがほとんど。

一番多いのは、300mm付近だが、群舞の中から一人を撮影する場合には、400mmクラスも必要となってくる。
やっぱり、次候補のレンズとしては、200-400mmで良いかなあ。
本当は、150-400mmF4.0 があれば、鬼に金棒なのだが... とNさんには、コメントしておいた。

今年最後の仕事:

明日から連チャンで泊まりがけで仕事に行ってきます。
HPの更新は恐らく来週まで なしよ。

-12月28日(月)-

おわり:

今年最後の撮影に行ってきました。
NIKONの方は補助的に使いましたが、正確に言うと、5万円のレンズだと解像力に無理があった感じです。
正しくそれなりのレンズをつかえって事ですか。全体画像の1/20(横サイズ比)の大きさです。

左はD3S+70-300mm(ISO1600) 右は(なぜか性能が上がった)1DMark3+70-200(ISO800) レンズ価格が3倍くらい違うので、ちょっと評価はできませんが、
5万円のレンズとしては、左の画像で充分。
ISO1600はさすがに、問題なし。

ISO6400+手ぶれ補正 があれば、舞台撮影だって手持ちで結構撮れてしまうのは、ちょっと驚きでした。
取材レベルで舞台を撮影する分には、70-300mmで充分だと思う。

アクティブDライテイングを使うとノイズが増えるようなので、これは明るい画像で使いたいと思いました。

ただ正直な話し...
D3Sは1DMark4が出てもやはり若干高感度特性が良い(高感度のノイズが少ない)ように言われていますが、
私の仕事で使えるのは、やはりMax ISO6400 までだと思います。
実際上は、ISO200〜ISO800までは、どこで使っても同じ感じで、やはりISO1600〜3200クラスで使うのが妥当のように思いました。
ISO6400では大幅な色味のレタッチは厳しい思いがしています。それでも7DのISO800クラスですけど(^^;)
後は、CaptureONEのD3Sの正式サポートでどの程度の現像画像をたたき出してくれるかによって、若干評価は変わってくると思います。

70-300mmのレンズ自体はズームリングが堅くスムーズな撮影するにはかなり肩が凝ってしまいます。
やはりこれも、70-200mmF2.8 + 1.4倍 を使え!って事ですかね...

今回土日と違うホールですが、同程度の小さなホール(400名程度)で撮影しましたが、少しびっくりしたのは、初日のホールでは、やけに
カメラのシャッター音が大きいのです。初めてです。
普通は、1DMark3の静穏モードでは踊りの発表会レベルでは、それほど問題になる事はないと判断しているのですが、
初日のホールは、ホール内のデザインもモダンな感じで、コンテンポラリーダンスに合うような感じのホールで、
ホール内の壁を見ても通常あるような遮音や吸音効果がありそうな壁面にもなっておらず、音響的にかなり響くような構造だったと、後で思いました。
こういうホールを想定してやはり、毎回、遮音用のカメラ袋を持って行く事が賢明だと思いました。

今回は二日間でRAW100Gオーバでした。
お正月明けに帰省兼ねて大阪に撮影しに行くので、一週間で処理しなければならず、やっぱりお正月は なしよ のようです。

今回も小さい女の子の前で、アームスは肘を先行して動かすんだよ〜 と言いながら、ちょっと動かしてみたら、
「男なのに、女の人みたい〜!」って言われました(^^;)

下手が幸いする事も:

私はバレエそのものは、20年以上やっている事になりますが、なんでもその道で20年もやればプロになるものですが、
バレエに関しては、どうもそうではないようです。

しかしバレエを運動する為の神経の成長がなくても、バレエを見る目の神経は養われたようで、
バレエを踊る事は永遠の初心者ではありますが、それだからこそ、基本的には初心者が大半を占めるバレエ発表会に主演される
レベルの踊り手の事は、もしかしたら、プロダンサー以上にある意味わかっている事も多いと思うのです。

自分が下手だから、下手な人たちが理解できるし、プロダンサーのレッスンも同じくらいこの目で真剣に見てきました。
これも下手だから、養われた感覚なのかも知れません。
もし、自分がプロ並に踊れたとしたら、恐らくは、発表会バレエを撮影するという事に主眼が行かなかったようにも思う。

下手だからこそ養われた感覚。
これってある意味、大切だと思うのです。
あまり、この手の基準でプロレベルに生かせる技術というのは、ないと思うのですけど。
私のバレエを見る目は、自分が下手だからこそ、人の踊りを20年間見て養われたように、今は考えています。
できない人の身体の動きがよくわかるのですよ。
レッスン場では、多くの人たちは自分自信よりうまい人しか見ませんが、私は、その逆です。
私は、自分並の技量の人たちを見るのです。
そしてダメな理由を考えるという事を長い間やってきました。

今は、うまい人も見ますし、下手な人もみます。
いつも他人の動きを見て、ダメな所を考えているのです。

バレエが下手だったから、今、バレエの写真を撮っているのかも知れませんし、
それが他人には真似のできない私の財産だと思っています。

私のアームスも、初心者の頃、毎週毎週あるレッスンを1時間程度、2年間続けてアームスに特徴のある人を
見続けた結果なのです。足も見る事でコントロールできれば良かったのですが、そうは行かなかったです。
ぞうの鼻のような自由な動きをする女性ダンサーのアームスの動きを真似し続けました。
彼女その後、一時期スコテッシュバレエに行ったと聞きましたが、その後はどうしたのかなぁ???
私のアームスが、彼女を真似た結果だとは、誰も知らないでしょうね。

-12月29日(火)-

D3S:

CaptureONEでD3Sの現像をやり出した。
正式にサポートしているはD3までだが、D3Sの画像形式でも問題がないと判断した。
しかし、スタンダードモードで撮影したせいもあるが、色ノリがとても良い。
キャノンはあっさり目の画像だが、ニコンは、こってり色が乗っている。
EOS1DMark3 D3Sともに撮影時の色温度は、電球モードだが、D3Sのデータは、何もいじらないで良いデータが出ている。
たまたま、ニコンの色温度と舞台照明と私の感性が一致しただけなのかは、わからない。
使用レンズがボディに負けているのもわかった。

舞台撮影では、照明の強さが極端であったり、舞台中央とその脇では輝度の差も大きい為、階調を整るのにRAWレベルでの
コントロールが必須だが、どうもD3Sの14bitRAWは フルフォーマットのせいか、1DMark3 14bit APS-Hよりも、
現像処理の大幅なコントロールでも破綻がより少ないと感じた。
これは、私が予想しなかった事。この有意点は、恐らく一般には知られていない事だと思う。
これは、舞台撮影にはとても有利だと思う。

一方7Dは、なんか最近D3S/1DMark3/5D2使いの私には、一般的にはとても良いカメラなんですが、
高感度のノイズが多すぎで、ちょっと緊急的にも使えいなと判断しつつある。
ので、年明け早々には、7D を売り払う予定です。

大きいホール
D3S+ 200-400mmF4.0 5DMark2+70-200mmF2.8
小さいホール
D3S+ 70-200mmF2.8+1.4倍テレコン 5DMark2+70-200mmF2.8 or 24-104mmF4.0

とするのが当面の目標だが、先立つものが...

日曜日に撮影した物は、全て現像終了。年内出荷運びとなった。やれやれ。
土曜日の分は、ゆっくり現像。

-12月31日(木)-

トピックス:

クリスマス撮影パート1は、今日発送済み。
最近は、お正月1月1日でもお店が開いているので、その分仕事はしやくすくなりました。

今日は大晦日。
でも独身者にとっては、ちょっと困る。
お総菜を買いにスーパーに行って、300円〜500円程度の刺身を買おうと思ったら、
全てお正月バージョンになっていて、豪勢なものしかないんですよ。

紅白歌合戦。
この番組私がプロデュースするとしたら、歌の基本は以下のようにしたい。
今年流行った歌を25%。
この10年で流行った歌を25%
10年〜30年で流行った歌を25%
残り25%はそれ以前のもの。

こうすることで、より誰にでも好ましいものになると思えるのだが。
私にとって大晦日を感じるのは、行く年来る年のTV放映。

今日は、さすがに、仕事を終了して、明日朝一から仕事開始とします。

皆さん ありがとうございました。

来年1年は、果たして生き残る事ができるのか不安ではありますが、
色々とお世話になると思いますが、よろしくお願い致します。

ばいちゃ!

追記
来年 祈るは 二つだけ。
一つ目 仕事がありますよ〜に。
二つ目 母が健康でありますよ〜に。