撮 影 前

2.2 本番に向けて (本番までの検討事項)

1.プログラム内容の連絡

(1)発表会について

発表会に関しては、プログラムの演目、おおよその演目時間、出演者数がわかる内容を、当方にお知らせ下さい。
(舞台監督さんとお打ち合わせをされる時の資料で結構です)
目安としては、本舞台1ヶ月前までが、妥当です。
演目内容によって、よりよい写真の為に、その演目について予習させてもらいます。
プログラムが出来上がりましたら、プログラムも送付お願いします。

(2)公演について

公演に関しては、プログラムあるいはパンフレットの版下に掲載する内容が決まりましたら、お知らせ下さい。
撮影する方向性に希望があれば、お知らせ下さい。

2.ホール下見

スタッフ殿で、ホールの下見がある場合には、可能な限り同行させて頂き、撮影場所を事前に確認させて頂きますので、お知らせ下さい。

3.撮影方針について

当方の撮影時の方針について、以下に示します。

(1)発表会について

発表会は、舞台出演者全員が、主役であるとの方針を持って、できるかぎり全員を撮影致します。
但し、照明の来ていない人は、撮影できないか、あるいは撮影が可能であっても充分な品質の良い写真にならない率が高いです。
その為には、舞台照明についても、なるだけ、全員を均等に照明をあてることが求められます。
演目内容によっては、照明が暗い事が必要な場合もあります。
その場合には、照明があたっている人あるいは、全体を撮影することになります。

照明が点滅するような所は、撮影は致しません。

(2)公演について

公演においては、出演者全員をおしなべて撮るような事は、指示がない限りは、行いません。
基本的には、作品の内容がわかるように、キーとなる個人、グループ、全体を中心に撮影致します。
照明も作品の一部てすので、照明を充分に意識した上で、撮影致します。

(3)クラシックバレエと創作ダンス

クラシックバレエは、基本的には、写真撮影ポイントは、ダンサーが作ります。
バレエダンサーが踊る創作ダンスは、そのベーシックな部分において、早い動きであっても、一瞬一瞬はバレエテクニック上にあると考えております。
その一つ一つの動きを分解した中での一瞬を撮影する事を心情とします。
舞踊写真の中には、写真としての芸術性を追い求めた物もありますが、当方の基本は、正確に動きを分析した上で、きっちり撮影する方針で行います。

4.ゲネプロ(リハーサル)について

(1)ゲネプロの下見

クラシックバレエの、バリエーション グラン・パドゥドゥ パド・トロワは、定型の動きからなっており、事前の下見をしなくても、撮影は可能です。
特に、演技者のレベルが上がるほど、撮影の一瞬のタイミングが、初心者の数倍になるのが常ですので、撮影難度は易しくなります。
群舞あるいは子供の踊りの多くは、発表会の場合オリジナルとは異なった踊りになっている事が多い為、下見が必要となります。
下見の時に、照明のあたり具合も考慮して、撮影ポイントを演目毎に計画します。
群舞による創作ダンスの場合には、下見が必須です。

(2)試し撮り

ゲネプロ時には、照明や露出などの確認の為、試し撮りを行います。
ゲネプロを、本番と同一内容(照明、衣装、メイク)で行う場合には、ゲネプロもポイントを絞って撮影を行い、それを選択見本に含ませる場合もあります。

(3)ゲネプロ時点の注意

以下は、注意お願い致します。

 A.他の撮影者によるフラッシュ撮影は禁止して下さい。(厳守)
 
  当方の露出確認に影響を与えます。
   また、ゲネ撮影時の写真に影響を与えます。
   舞台演技者の注意が散漫になり(特に子供達)、思わぬ怪我の原因にもなります。

 B.ゲネプロで作成した照明を本番時に、できる限り同じにして下さい。(希望)
   
本番時の撮影計画に狂いが発生する場合があります。
   
ただし、ほとんどの発表会では、ゲネと本番時の照明に差があることは認識しています。

5.集合写真について

クラシックバレエの集合写真は、主催先生において、事前に、並び方を検討お願いします。
多人数になりますと、並べるだけでも時間がかかり、その時間がかかった分だけ、演技者の表情が失われがちです。(特に子供達)
以下に並べる場合のポイントを示します。
撮影そのものは、2分で終わりますが、集合写真の号令がかかってから、シャッターを押すまでに、15分程度かかることが、多いようです。

・衣装/身長などを考慮する。(あまりにまばらな衣装配置は、綺麗ではありません)
・横は最大20名を基準に考える
・なるだけ、横に広がらず、内に寄る形とする。
・一番前列(子供達が多い)には、子供年齢に応じて、
 体育すわり(幼少児など)、足を横に流したすわり 等 バレエとして適切になるようにご検討お願いします。
・列数の考え方
 [例1]40人の場合
    1列目 座り  15人
    2列目 椅子  10人
    3列目 立ち  15人
 [例2]60人の場合
    1列目 座り  15人
    2列目 膝立ち 15人
    3列目 椅子  15人
    4列目 立ち  15人
 [例3]60人以上
    1列目 座り  15人
    2列目 膝立ち 15人
    3列目 椅子  15人
    4列目 立ち  15人
    5列目 台座立ち15人
[例4] 100人くらい
    この場合には、全員を横並びにするのでなく、
    グランデフィレの一部のシーンや、伝統的クラシックの演目で行う最後の全員のポーズ
    を若干アレンジして、並ばせるのも妥当です。
    その場合には、一般の舞台では行わないような、全体に対して均一な照明を当てることで、
    美しい写真が出来上がります。

・台座が必要な場合には、事前に、舞台監督さんにご依頼お願いします。
・ゲストダンサー/振り付け/先生方は、通常、椅子座りが多いです。
・その他裏方スタッフ大人を入れる場合は、両脇、2~3列目に分けて配置します。
・発表会/公演で送られた花輪を入れるかどうかも検討お願いします。
 少人数(30名以下)であれば、花輪がある方が、見栄えが良いです。
・集合写真時の、照明に関しては、当方から「最大限明るくしてもらうように」照明スタッフに現場で指示します。

(集合写真サンプルも数多くありますので、お問い合わせお願いします。)

6.ポーズ写真について

(1)撮影方法(ホール側へ通知が必要な場合があります)

撮影は、背景となるバックグランド(布製)を専用ポールに立てます。(縦×横=3m×3m)
ストロボ2台を使用します。(1台の定格電源容量:100V電源使用 最大使用電流6A)

(2)撮影場所

撮影場所として、ホール備え付けの小さなスタジオを借りれる場合には、ご用意お願いします。
ホール ホワイエの一部で撮影を行う場合には、(家庭用)100V電源の有無の確認お願いします。
ホワイエでの撮影では、ホール側に事前に了承して頂く必要があります。
その他備品として、椅子を一脚ご用意お願いします。(撮影者が休憩等に利用します)

(3)お手伝いの方

ポーズ写真を迅速に行う為に、写真希望者を順次撮影場所に呼んでくださる方をアサインお願いします。

(4)ポーズについて

ポーズは、基本的には、舞台で踊られる1シーン(主に最後のポーズである事が多いです)から選択お願いします。
できれば、ポーズを付けて頂く先生をアサインお願いします。
撮影対象は、基本的には1人が最適ですが、2~3人までは、問題ない範囲です。

小さいお子さん中心で、数名ずつのグループでの撮影を希望の場合には、事前にお知らせ下さい。
(ライティングをそれに適した形で事前配置させて頂きます)

(5)当方撮影人数に関して

基本的には、1人でポーズ写真撮影及び舞台写真撮影を行います。
全体の進行上問題があるような場合には、ポーズ写真撮影者と舞台撮影者の2名で行う事があります。
2名体制の場合、その分交通費が追加されます。

7.本番当日の進行について

本番当日の進行についてのタイムスケジュールを、本番1週間前までにお知らせ下さい。
一般的な発表会の一日の流れに則した進行スケジュールは、以下の内容となります。

1.ホール集合時刻
2.ポーズ写真開始-終了時刻(要相談
4.ゲネ開始-終了時刻
5.集合写真撮影タイミング
6.ホール退出厳守時刻

8.プログラム掲載時の名前について

発表会・公演用プログラムあるいはポスター等で、当方の名前を掲載して頂く時は、会社名「有限会社PLIE」でお願いします。

-FIN-