日記のコーナ(2015年7月 いつも ニコニコ生きて行きたいですネ〜)

-7月1日(水)-

トピック:

今日は朝から雨で、朝練なし。

ミシン/YAKUMO 681L:

実際に何か縫う前に現在のミシン状態を確認しておきます。

腕ミシンのめったにない詳細な写真です。
全て E-M1 + 60mmF2.8マクロ(35mm換算120mm)で地明かりで撮っています。

なお 本ミシンの説明書も持っていますが、ほとんど説明らしい事が書いておらず、エンドユーザが使う事は想定されていない模様です。元々工業ミシンというカテゴリの物なので、特に昔のミシンなので、ミシン技術者がきちんと付いて使うもののようです。

現在の上送り糸調子ナットの部分です。

ミシン屋さんがオリジナルで付けた黄色の目印を上に見えるように回転させました。
元の写真と比較すると、若干絞まっているのがわかります。
中央の押さえ中心の上面が相対的に手前に見えるようになってきました。

上糸の強さは、この回転つまみで行います。
右に回すほど(このつまみ部分が本体近くに寄る)強く、左に回すほど(つまみ部分が手前に寄る)弱くなります。
通常ミシンの教科書では、軸受けとこのつまみの面を平らにした状態からの、このつまみの回転量で、上送り糸調子を表すようです。通常は、上記位置を標準として 0とし、一週させると 1 二週させると 2 というように管理するそうです。

上糸調整は、下糸調整に単に揃える役目と、実際の縫製時に下糸調整まで行うとしたら手間がかかるので、微調整はこの上糸調整で済ますのが使い方になります。
基本の糸絞まりの強さは、下糸で設定し、上糸は下糸のバランスを取る事と、実縫製時の微調整という役割です。

現在の上糸調整は、ミシン屋さんの初期設定このつまりで、5周分弱くなっています。
という事は、私が設定した下糸調整が、初期設定に対して、それだけ弱く設定した事とも言えます。

大切なのは、基準をそれぞれのミシンで確認しておく事が必要です。
もちろん 更に糸の張力を測る計測器具があれば、それで管理するのが最良とはなりますが...
(現在張力計 発注ちゅう〜 ヒェ〜)

下糸はボビンのネジなので、管理するのはかなり困難です。
(張力計があれば 明確に管理できます)

下糸は、ある布を基準として設定し、その時の上糸調整の目盛りが 幾ら という事で、標準を設定します。
私は帆布11号2枚を縫う時に、目盛り 0 という事になりましたが

教科書では、目盛り 0 〜 10 くらいで調整するような事が書かれています。
ミシン屋さんが設定した 5 というのは 厚物標準としては 良い設定だとも言えます。
という事は、私の現在、下糸設定が、弱すぎるきらいがあります。
まぁ〜 当面 布だから 薄物設定という事で いいような気もしますね。

物の教科書によれば、目盛り マイナス という事は掲載されていません。

ミシン頭にある外押さえの強さを設定するつまみです。
標準では 20mm らしいので、現在18mmですから、若干強い程度ですね。
外押さえは、生地を下送りにとで挟んで送る時に使われますので、強めに掴む設定です。
もちろん ミシンの全体バランスがあるので、私の場合は、18mmが標準なのかも知れません。

こっちは、中押さえ調整つまみです。
こちらは、標準が25mmに対して、26mmになっています。
まぁ標準通りでしょ。

今後押さえ圧を変更した場合には、これらの値を元に考える事にします。

上下送りなので、外側の押さえと下送りで生地を挟んで送ります。
結構な圧力があります。
下送りは、通常のミシンではギザギザになつていますが、皮を主に縫う場合には、そのギザギザが布地を痛めてしまったり、痕を残したりするので、ギザギサが弱いものになっています。
上送りについては、つるんとした物が付いています。

色々と押さえがあるので、必要に応じて揃える形になります。
当面 外押さえは 写真の左押さえ 逆右押さえ 左右付いた両押さえ 中押さえは、写真の片押さえと、左右付いた両押さえを用意しました。

皮など生地の端が明確ですが、布の場合には、生地の端は、明確なようでもあり、ふわふわしていたりとするので、ちょっと違った考え方が必要と思っています。

外押さえ 4mm
中押さえ 2mm くらい
外から針糸位置まで 6.5mm くらいですか...
外押さえと中押さえの間から、針位置までが、2〜2.5mmくらいですね。
俗にコバステッチと呼ばれている布端を縫うステッチは、1〜2mm程度と呼ばれています。

と言う事は、布の端を中押さえの端に合わせると、だいたいそのようなステッチになるという事ですね。

私は、当面皮じゃなくて帆布等なので、こっちの中押さえを使う予定です。
針落ち位置は若干不明確になりますが、布生地の場合には、布の端を中押さえの両端に合わせれば、2mmくらいのコバステッチになる為です。

通常の下送りだけのミシンだと、コバステッチ専用(?)の右段付き押さえ2mm とか言う名称でありますが、上下送りミシンは、押さえがバッタンバッタンするので、段付き押さえは意味がないので、そういうものはどうもないようです。

下糸をセットした正常時の釜の状態です。
このミシンの対応針は、PD×17 という仕様のものです。
工業針の大まかな種類としては DB針と PD針が 有名です。
何が違うか?
1番大きな相違は、釜の回転方向が逆なのです。
DB針は、釜を正面から見た場合、外釜が時計と反対方向、左回り
PD針は、 右回りになります。

単に回転方向が違うだけではなく、縫製上は標準的には、
DB針 正回転/パーフェクトステッチ 逆回転(返し縫い)/ヒッチステッチ
PD針 正回転/パーフェクトステッチ 逆回転(返し縫い)/パーフェクトステッチ
となります。

上糸と下糸のからみの点=結節点は、布中央にできます。
これが パーフェクトステッチ です。
ところが、DB針の逆回転では、結節点に上糸のねじりによって、結節点のしまりが甘くなってしまうのです。(表現が難しい。インターネットで調べてみてください)これをヒッチステッチ と呼びます。

本来はパーフェクトステッチで全て縫いたい所です。
PD針を使用している この腕ミシン系統は、返し縫いも、正送りも同じステッチになるのです。
DB針使用のものは、返し縫いの箇所は、厳密には、正送りとは同じにはならないので、これは注意が必要です。

家庭用ミシンの水平釜はどうなんでしょうかね〜。
職業ミシンは、DB針が一般的なので、返し縫いの時には、ヒッチステッチ発生しているものと思われます。

横からのものですが、外釜部分に上糸を救う部分が見えますね〜。
更に 右側の下に 何かUの時になって飛び出ているものがあります。
これわ...これわ...これわ...
恐らく私が探しもとめていた物になります。
職業ミシンでも釜の前に同じな棒状の部分があります。
要は、下糸をセットする時に、ボビンを内釜にセットした時、下糸を逃す場所が、腕ミシンでは、外カバーをつけると適切な橋よがなくなってくるのです。
下糸をこの棒状の箇所にひっかけておいて、外カバーをつけてやると、最初の糸だしがうまくできるのではないでしょうか。

釜の回りの外カバー部分です。
右側に穴が見えますが、これは、もしかしたら、ここに下糸の先を逃しておけば良いのかも知れませんね。
今度 試してみます。

腕ミシンを使う前に、色々な事を勉強しなければならないようですね。
趣味で腕ミシンを使う人達は、皆こんな事を知っているのでしょうか...

針もちょっと粘着テープ等の影響の少ない特殊コーティングした物を利用した方が良いようです。

8号帆布で試し縫い。
上は帆布の縦糸横糸無視で縫った物。
ミシン目が汚いですよね。
下の物は糸の織り目を意識して縫った物。
帆布の難しさの最大は、これだと思います。
8号帆布くらいからミシン目を織り目にきちんと入れ込む事が必要になって来ます。
11号帆布だと織り目が細かいなで、あまり目立ちませんが。

倍釜仕様のボビンを収納するケースは売っていません。
よって、適当な部材で作成してみました。
まぁ、こんなもんで良いでしょうか。

-7月3日(金)-

バレエ:

昨日のレッスンは、今年1番の厳しさだった。
内容というより閉鎖空間で、エアコンなしで異常な高湿度。
男性の一人が途中でレッスンをやめてしまうくらい。

私も脚からも汗が噴き出して、バレエシューズが湿って行くくらい。
かなりへろへろになってしまった。
通常は、レッスン最後のグラン・ワルツの時には、思い切りやるのだが、身体が体力切れ見え見え。
ただピルエットに関しては、最近やろうとしている「集める」という事が出来たと思う。

そして、今通っているこのスタジオでの最後のレッスンだった。
元々小川亜矢子さんにレッスンを受けて、既に25年以上が経過。
現在のスタジオは今年亜矢子さんが他界され、7月から教師一新となると言う。
私が受けていた教師も辞められるというので、私もこのスタジオとは最後となってしまった。
時と共に変わるは世の常。

でも大人の世界、ある種の道理もあるでしょうにと思う。

工業ミシン/職業ミシン:

内側が職業ミシン、外側が腕ミシン。
同じ糸を使って縫い比べ。
同じだなぁ。

腕ミシンの方は、薄物として合わせている。
職業ミシンの方は、適切な所で合わせている。
糸調子は厳密には追い込んでいません。

糸は30番ビニモ、布は帆布8号 2枚重ね。
腕ミシンの方は、もう少し糸調子を締めた方が らしい と思う。

まぁ大まかな感じでは、一緒なので、ミシンを混在させてもあまり違いはわからないと思う。

ノギス:

ミツトヨという所のお高いノギスを買ってみた。
太陽電池式。サムノブ=親指でぐりぐり動かす事ができるのは便利で、ごく普通のノギスです。
ミシンの調整・管理をメインに使う予定です。

-7月5日(日)-

トピックス:

体調が70%程度回復してきたが、まだまだ悪し。
頭がボーッ のど元がスッキリしない。
回復が遅い感じだな。
最近毎日雨ばかりで、朝練できす。

最近やたらとバレエ撮影という言葉がインターネットで見え始めてきたが、本当にバレエ撮影の事すべてを理解しようとしている姿勢があるかどうかははなはだ疑問だし、バレエ専門なら、インターネット閲覧もバレエ専門なんか! と聞いてみたい気がする。
ほとんどのこの手の業者はインターネット閲覧からインターネット注文の所に関するところは、他の一般的な写真販売システムを利用しているだけ。
私は、バレエ発表会に特化したインターネット閲覧を自分が開発したし、色については色彩工学まで自分で勉強し、舞台上の色はどうあるべきかを技術的根拠を知ったうえで写真に生かしている。

自分で明確な色を効率よく正確に表現できない者が、写真に補正を入れずに、ユーザに見せて、これが舞台の雰囲気を伝えるものです。などと言っているのが、この業界のほとんどなのです。
本当よい同業者だと思います。
恐らく私の元でバレエ写真を勉強すれば、それがいかに間違ったものかがわかると思います。

商業写真のレベルでは、やはりその写真をある程度評価がされのですが、舞台写真に関しては、その評価はとても曖昧だと思っています。そもそも同一土俵で比較される事もない。

技術:

私は大概の事は、書籍がを読んで勉強するというタイプです。
人から教えられるより、自分でいろいろ調べながら勉強する事の方が吸収率が速いのではないかと思っています。
もちろん、書籍においては、ある領域を勉強しようとした場合、基礎、初級、中級、上級 とそのレベルがきちんとわかれた書籍があれば、ほとんどの場合独学は可能と思っている。
しかし、世の中の書籍、技術系の本には、あまり体系だてられた書籍構成の方が少ない感じはしている。

フィギュアスケートは小学生の時に実技のみで教わった。
プログラミングを含めたコンピュータ関係については、教わった事もあったが、すべて独学だったと思う。
それでもOracleMasterの資格や、CISCOのネットワーク技術者の資格は持てた。
写真に関してはすべて独学。
色彩工学も独学。
バレエは実技で教えてもらっているな。
ミシンは独学。
経理も独学。
いわんや PhotoShopを初めてとしてadobe製品はすべて独学。

自分である程度勉強してから、他人に教えてもらう等をした方が進歩が早いと思う。
それは、なんでもそうなのだが、問題意識をもって教えてもらうのかどうかでは、ものすごく自分の力になるかどうかは違う。

-7月7日(火)-

自転車:

5月に軽傷で済んだ自動車事故。
それと共に6月に主に自転車関係で改正された道路交通法。
いったいどれだけの人達が、この改正内容の事を自己勉強しただろうか。

つい一週間前くらい早朝にTVでNHKだと思ったが、自転車の交通事故について大学先生が講義をしていたのを思わず見入ってしまった。

大まかな内容として。
・自転車での交通事故が年々増えている。
・諸外国に比較してもダントツの交通事故となっている。
・自転車での交通事故の大半は横断歩道で発生している。

大学先生の弁では、車道では車が強者で、自転車は弱者。
歩道では、自転車が強者で、歩行者が弱者。
横断歩道では、歩道での強者の意識のまま、車道での弱者の意識を無くして(周囲への危険回避の意識など)しまっているので、事故が発生しているのだと分析している。

横断歩道を自転車が普通に走行している。こと自体が交通違反。
また普通の歩道内を自転車が走行しても良い場合も、徐行が原則。
私はとても自転車に乗っている人達の交通違反には、いらつく思いがある。

あなたに年老いて足腰の弱い母親がいて、その母親が歩道内で端で休んでいたら、自転車がぶつかった。
その結果倒れて、腰を骨折し、寝たきり、痴呆、重度の介護状態となり、その母親の残りの命を台無しにし、更に家族さえもそれに巻き込んで行く。

本質を言うのであれば、年老いたよちよち歩きの人などは、その周囲を人が早く歩く事さえ危険があると私は感じています。
あなたは、そういう親の手をとって商店街などを歩いた事があるだろうか。
自転車:歩道内での強者には、「人にぶつかりさえしなければ」という思い上がりが、感じられる局面は多い。
自転車がそばを通るだけでも、身の危険を感じてる人がいる。
という事を認識しているのだろうか。

-7月9日(木)-

EPSON PX-5600 中古/売ります:

今まで使ってきたPX-5600を売ります。
使用量は、少ないと思っています。
仕事メインの大量印刷では、別プリンタで印刷したりしていましたので。
従来の主な使用は、CDレーベルプリントや、ハガキサイズのプリンタで、時々使っていたくらいです。
購入時期は、製品が販売された当初です。
物の状態は 良品 だと思います。

添付品は全部ありますが、外箱はありません。

インク残量は上記の通りです。(+マットブラツクインク新品1個)

お値段は 1.8万円 + 送料 でお願いします。
送料の部分は引き取りに来られる方は、もちろん必要ありません。
こちらから送る場合には、家財宅急便を考えていますので、2000円〜2500円 程度だと思います。
状態を見たい場合には、当方に見に来て確認してから、購入を決定してもらっても結構ですよ。

売り出す理由としては、基本的にA4以上の印刷は、別のカラーレーザー及びPX-H6000で印刷させているので、このプリンタは利用しないのです。
利用しない割には、筐体がA3サイズで大きいので、はがきプリントとCDレーベルプリントに絞ってA4サイズの小さいプリンタを購入しようと思った事と、このプリンタの品質や機能が必要な方に使ってもらう方が良いだろうと思った次第です。

7月11日までにメールください。(7月10日は昼間大阪に出向いていますので連絡が取れません)
それ以降オクにでも出す予定です。(オクでは 恐らく2.5万以上で売れると思っています(^_^))
何か質問があればどうぞ。

-7月27日(月)-

バイパス手術箇所再狭窄:

7月11日(土)午前中のレッスン終了後、帰宅時に、右足のふくらはぎが張るような疲れが。
少し休めば問題なしで、再度5分程度歩くと張りが。
ウッマズイ。血管の詰まりがある現象です。

という事で、1年半前に実施した右足の人工血管によるバイパス部分の再狭窄が発生した可能性が非常に高いと自己判断して、翌日日曜日に病院に電話で連絡。痛み自体はないので、月曜日に外来で診察に行く事にした。
但し月曜日は、対応の心臓血管外科の外来は行っていないのだが、緊急対応という事で診てもらった。
結果、予見通り。
但し生の血管側には完全な狭窄は認められず、人工血管側の出た所5cmくらいの生の血管側に、血管の詰まり50%くらいのプラークがある事が確認され、恐らくその影響で、その上側の人工血管の流動が遅くなり血栓が出来たのではないと言う事。
妙な症例らしいとの事。
5月の交通事故で該当箇所付近を打ち身しているが、確証はないがそれが原因になっているのではないかと事。

結局手術内容としては、以下の2通りが考えられる。
A.現在主に詰まっている箇所が人工血管部分なので、足の一部を切り、そこからカテーテルを通して、人工血管部分と生の血管のプラーク部分をカテーテルで除去洗浄する。
B.再度人工血管を新規に設定する。

B.の方法は今後の最後の方法として取っておく事にし、今回はAの方法で実施する事になった。
実際には、人工血管部分の末端部分2箇所を部分的に切り穴を開けて、その部分からカテーテルを通して、血栓除去を行ったとの事。
最後手術後、ビンに集められたその除去した血栓部分の集まりを見せられて、一言「ギョエ〜」って声が出た。
しかしこんな時になっても、そんな比喩めいた声が出るのか、自分でもノー天気かと感じた。

手術後翌日には、既に自分でトイレくらいまで、走行し、2日目からは、スタスタ病院内を歩き回っていた。
1年半前にASOの手術した時には、かなり切り開いた箇所が痛く、最初の数日間は痛みをかなり感じていたが、今回は、2日目からはあまり痛みを感じなかった。
3日目辺りからは、普通に、病院内を5km以上歩いて、1週間を越える頃には、10kmを歩いていた。

結構多くの人達が私の歩きを見ていたらしく、その歩き姿が綺麗だと数人から評価され、しまいには、おばさんから拍手さえもらった。歩き姿で拍手をもらうのは、一生の中でもまずないな。
自分の意識では、身体のバランスを右と左で崩れないように正しく歩く事を意識していたのは確か。

今回の病室は4人部屋で、夜寝る時に大きないびきをする人もなく、音的に問題はなくボーズの耳栓もしなかった。
しかし一人非常識な人がいた。
消灯の時間後(21時)も夜中ほぼ一晩中自分のベッド箇所の照明を付けてTV等を見ている人がいた。
2日目にあまりにも共同生活を乱す人間なので、私が注意をした。
更に、エアコンの温度が一日を通じてほぼ25度なのに、自室のエアコンを稼働させて、22〜23度に何度もしていたので、それも注意した。外気温が35度なのに、22〜23度というのは異常です。
その人は、糖尿病もあるようで糖尿病患者にはよく暑がりがいるという典型の模様。
その人は、25度でもかなり暑かった模様だが、退院していったが、いったいどのように暮らすのが気にもなった。
そういう非常識な人に私が注意を施した事で、他の人にも私の病室はとても過ごしやすくなったものと思う。

どうも私のそういう注意を行う対応を聞いていた同室者の他の患者からは、私は、何かの先生という事で見られていたむようでした。
共同生活の場に、自分の嗜好を持ち込んで良いのかどうか、それを客観的に見なければならないのは当然ですが。
まぁ、歳も老いたそこいらいのおっさんには、そういう倫理はない方が多いのではないかと思う。

私は本来は1週間で退院するはずてしたが、ちょうど一週間目に39度の熱が出てしまい、炎症反応を示すCRPが11になってしまい、その時点で3日ほどの抗生剤の投与が決まってしまい、結局は退院が一週間ほど延びてしまった。
また、造影CTスキャンも腎臓の方も弱っていた事もあり、その値が回復も見ていた。
結局腎臓パラメータも元に戻ったので、造影CTスキャンを最終的に実施。

特に人工血管内は、造影CTスキャンでないと、明確には血液の通りが判別しずらいらしい。

7月26日退院し、本日7月27日は午前4時から従来の7kmウォーキングを実施。
スピード的には、5.4km/h 心拍数 105〜110 なので ほぼ全快のようだ。
少し 4kmを越えたくらいから、少し右足のふくらはぎに、張りを覚えたが、最初としてはまぁ問題なしでしょ。

-7月29日(水)-

千葉西総合病院:

TVの病院系や健康番組系で放映される事何度か。
有名になり患者が沢山来て...

それで良い事は、医者達にとっては沢山のオペを経験でき技術が上がる事が想像されます。
緊急病院なので、既存の予定が緊急患者の為に割り振られて、大きく狂う事があります。

この病院の良い所は、オペを中心とした沢山の実務経験がある所。
あまり良く無い所は、ケア関係かと思っていたが。

ほぼ毎日担当看護師は変わって行きます。
中にはフリーランスの看護師もいます。

多くの病院では担当看護師が決まっている方が多いのではないでしょうか。
看護師が毎日変わるので、その情報の受け渡しなど、情報プロセスにはある一定の水準があります。
完璧ではありません。
でもあまり人にべったり依存したシステムでない事は、どちらかと言えば、良いのではないかと思うようにもなりました。
ケアのレベルは、75点くらいだが、その下には総合的に全体があるルール配下で動いている事が良いと感じる所もある。
こういう事は、一朝一夕ではなかなか運営しずらい所だが、とりあえず運営できている所にこの病院のケアの実力があるのではないかと思うようになった。

私は、この病院に求めているのは、入院から最初の手術までのプロセスが早い事。
大学病院などで、外来で初診に行って、CTスキャンを取るとなれば、いきおい予約をして、何日後... なんて事になる場合は多い。
でもこの病院は、担当医が疑わしいと思ったら、即CTスキャンを割り込みで入れてしまう事である。
また、その結果も即日にわかり、得てしてそこまで行く場合には、緊急入院になる場合も多い。

なので私は、初診で行く場合には、自分の病状にある程度あたりを付けて、緊急入院に耐えられる用意をして行くのである。

-7月30日(金)-

診察は自己申告制:

病院の専門医は、自分の領域の病気を診て直すのが専門です。

 

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