クロスビー スピーカ交換

愛車クロスビーのスピーカをパイオニア製に交換しました。
一応通常では、オーディオマニアですが、最終的には室内でオーディオを極めていくと結局は部屋の問題に突き当たったので、適当な所で、そこそこのもので止めました。

スピーカ交換の目的

車に関しては、初めから音に関しては、追求しないとしていのですが、カロッツエリア・ナビに変更した事で、音が結構よくなったので、ナビがもったいない事もあり、スピーカ関係をグレードアップしました。

また、クロスビー自体はエンジン及び駆動系の静音性は高い方だと思いますが、私のカストマイズされた仕様(リジカラ+KYB NEW SPECIAL)では、ロードノイズがストレートに反映されやすくなり、綺麗な道では驚くほどの静粛性があるのですが、特に道の荒れた高速走行時には、結構大きく感じています。

特に、ロードノイズの影響を受けると、その音がナビで鳴らしている音楽の中高音とかぶり、ボーカルの音がクリアに聞こえないのが難点だと思っていました。

その点を改善できるのかどうかわからなかったのですが、私にとっては、ドライブ時の音楽が価値が高いので、スピーカ交換をやってみました。

本来お金があれば、ドアのデッドニングも実施したい所ですが、逆にそこまですると、どこまで行くのか状態にもなりかねないので、最低限の対応を行いました。

但し、スピーカ交換なので、メインスピーカのバッフルに関しては、重要との認識を持っているので、一番重く・良さそうな物を選択しました。
これに関しては、車屋さんでの交換作業担当者も、納得していたようです。

交換製品

交換後の製品は以下の通り
値段は 2021.9.5時点のamazon価格です。
A.スピーカ:TS-C1730S(製品リンクあり)  24,200円
B.インナーバッフル:UD-K616 7,996円
C.トゥータ取り付けキット(スズキ車用):UD-K212 2,746円

私の場合、Cは忘れて買っておらず、本来は装着はできなかったのですが、車屋さんの方で処理してもらいました(>_<)

なを上記組み合わせで間違いはないかと思いますが、購入時には、再度ご確認願います。

この写真は、クロスビーに標準的に装着されているトゥイータです。
スピーカ本体とそれを止める筐体が、直接固着していて外れないので、Cのトゥータ取り付けキットが必要の模様です。

取り付け時のドア部分の写真です。

今回は、ドアのデッドニングは行っておらず、スピーカとパッフルの交換です。

取り付け後の結果

高速は走っておりませんが、都内を3時間程度走ってみた感想です。

初め何も調整せずに、従来のカロ・ナビの設定(=クロスビー標準スピーカセッテング)で聞いていたのですが、以下の感想です。

・中高音の音の分離・密度が高くなった
・高音の音に少しノイズがあるようにも感じた
・ロードノイズにボーカルの音が埋もれるという事はなくなった
・低音のしまりは明らかによくなった事で、低音を出すセッテングが必要

それほどバシッ! とこれは スゲーぞ というレベルではなかったのですが、妙な話なんですが、音を鳴らさなくて、車内が静かになった感がでました。
これは、スピーカの従来の16cmから17cmに大きくし、メタル・インナーバッフルにした為かも知れません(単なる気のせいですよね)

但し、音が一斉になっていた音から、オーディオポイ音に変わった感じがします。

更に、ドライブ終了後、タイムアライメントやイコライザー調整、及び以下のような項目を変更しました。

これは、圧縮性の高い音源がある場合、それを補正する技術です。
MP3の音源が多いので、従来 補正なしで利用していたのですが、今回からは、MODE1に実施してみると、結構よくなりました。

私には、自宅で聞くハイファイオーディオと比較すると、そんなレベルには、到底及びはしませんが、車で初めて、音を流していて快適性がかなりアップしたと感じました。

結局よくできていない音では、「音を大きくして環境ノイズを消す」的な要素が高く、その場合には、音がうるさくなりがちですが、今回のスピーカ交換では、「音を大きくしても環境ノイズとは別にクリアに聞こえるようになり環境ノイズの意識が少なくなった」という感じです。

お勧めか

他人へのお勧めかというと、音の感じ方は人それぞれです。
ある程度オーディオ趣味でその限界を知っている人にとっては、程度の度合いをわきまえられる人には、お勧めできると思います。
なを、このスピーカをつける場合には、インナーバッフルは、この高級タイプの物を是非お勧めします

とりあえず、この状態で5年車検までは行くつもりです。
もしかしたら 途中で サブウーハーを入れてるかも知れません(^_^;)
低音を大音量で鳴らすのが目的でなく、低音を小音量で響かせる為です。