Z9リハーサル実践使用

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大凡は大丈夫

・AFスピードは、F 120-300f2.8しか試していないが、D6の時と変わらない。
AFそのものの迷いは少ない

というか D6だと狙いをハズした場合にも、狙いをハズした箇所に的確にAFが合焦する。

・AF-Cだと明確に、フォーカスポイントを被写体狙い続ける必要があり、構図を変えて撮るのは、難しい。
・AF-Sだと半押し後にカメラを振って構図を変えやすいが、被写体が前後に動いてる物は、高画素ゆえな事もあり、ピントがずれやすい。

・AF-SとAF-Cで切り替えた時に、AFエリアの記憶が残っていないので、それを切り替えた時に、AFエリアまで切り替える必要があり、迅速性にかける。

・シャッター音を無音にして、ファインダーをブラックアウトなしにすると、シャッターを押した感覚がなくなり、パッパッンと指で2連射するような場合に、撮れたかどうかがわからない。

シャッター音ありにして、音量最低1でも、周囲に関しては、音楽がなっている関係でまず問題なさそう。
音を鳴らす設定していると、音が鳴っている振動が若干指に伝わってくるので、こちらの方が正解かと思う。

・ファィンダー上で薄くブラツクアウトを入れる事もできるが、ブラックアウトフリーになると、それさえも、少しうっとうしさを感じる。

・ファィンダー像をミラーレスとしては、よくできていると思うが、ただ若干だが、フレームレートが落ちているんじゃないかと見えて、足の動きがフレームレート30fpsになっているように パラパラのように見えたシーンもあったが、あれは、自分でも錯覚だったのか、実際に見えていたのか、感覚があいまい。

・ワイドエリアの S だと小さすぎて、被写体を追うのは、ちょっと難しいしストレスを感じる。

・ワイドエリアの L だと一般的には、それくらいで十分だと思うが、人が密集している時に、後列の人を写す際に、ワイドエリアの一部が全列に被っているパターンもあり、ちょい微妙。

・この辺りは、R3のように自分で、エリア枠の大きさをあらかじめ登録できている方が絶対に良い。

D6では、自分で長方形枠を変更できる機能があったのに、なぜにあれを止めてしまったのか、非常に疑問に思う。

・ダイナミックAF枠が正方形なので、そちらの方が使いやすいはずなのだが、どうもダイナミックAFは、アバウトな使い方をすると、AFが抜ける傾向があると思える。

・本来であれば、D6の 十時マークのグループAFエリアがあれば、良いのだが、なぜにあれをなくしたのか、不思議でたまらない。

逆に、R3では、そういうAFエリアも設けているのに。

・R3はどうも D6のAFエリア等の考え方を入れたように見えるのだが、Z9ではD6のそれを全てなくしてしまったのは、Nikonの物の考え方に違和感を覚える。

・再生ボタンの機能を画像保護ボタンに割り当てているが、それを2度押すと、画像保護機能が実行されてしまう。
これ アカンやろ。