E-M1X 実効感度が低い

PHOTOGRAPH[写真]

E-M1X を使っていて 明るさ関係がちょっと違和感があったので調べてみました。
私の標準としているのは Nikon D5 なので、それとの比較になります。

どう評価するかは、基本的に同一光配下で同一物体を撮影して、その撮影実態をPhotoShopで開いて、明るさを比較する事になります。

どちらが正しいかは、別問題です。
以下説明で、説明文は、画像の下に書かれているものです。

色評価用蛍光灯で、ISO200  F4  1/30S  の露出になっています。
この露出計では、1/10段露出表示になっているので、実際の表示の読み方は、F値の横にある 9が 9/10段となつているので、正確な表記としては、 F4  1/15S+9/10段 となります。

D5の撮影結果

上記は、露出値通りでマニュアル設定したものですが、D5の露出メータでは、+1/3段となつています。

D5の露出メータでの適正値は、1/50S となっています。
PhotoShopで画像のLab値に注視しておいて下さい。

E-M1Xの撮影結果

露出系の指示では、あまりにも暗すぎますね。
ところが、こちらは、E-M1Xの露出表示の適正値となつています。

D5と比較してどの程度露出に差があるか、シャッター速度を順次低くして、Lab値がD5と同じようになる箇所を探してみます。

結論

Lab値から判断して
D5 露出メータ適正値 1/50S   L62
E-M1X  1/25S L64
となるので 以下のように結論されます。

D5  適正露出 - 2/3段 = E-M1X 適正露出 

となるようです。

 

E-M1Xの露出メータは、露出系の値と同じなのですが、実際にセンサーに記録される実行感度は、D5比較 2/3段 低く記録されるようです。

風景では1/3段の違いあまり変わりませんが、ストロボ配下で女性の肌色を撮れば、1/3段の露出の変化は、表現内容さえ変わってきます。

特に複数台のカメラを使っている時に、露出メータで同一露出を設定しても、撮影画像は変わってくる事が問題なのです。

但し書きがあります。
適正露出というのは、カメラセンサーにも影響があり、暗部での露出や中間度での露出の変化の割合が同一ではないという事あります。

それは、センサーのダイナミックレンジにも影響していますし、絵づくりにも関係しています。

対応策

カメラは、Nikonを標準としているので、それに合わせる必要があります。
幸い E-M1X てには 基準露出を変更する事ができますので、そこを変更して対応する事にします。

但し この機能って カメラの測光値の基準を変更するだけで、自動測光モードでは良いてのですが、マニュアルモードで露出を与える場合には、やはり自分で+2/3段しないとダメなようです。

なを実行感度に関しては、ある程度調整できましたが、カメラ本体のEVFとモニターで表示された内容が結構明るいので、最終的に画像を私のパソコンに表示した内容に差異がありすぎます。
E-M1Xでは、EVFとモニターそれぞれに、色温度と明るさを変更可能なので、それらをそれぞれパソコンのモニターでの表示と比較して、ある程度調整しました。

EVFとモニターでは、モニターの方が色域が広いように感じますので、同じ見えにはなりませんが、この調整は、かなり念入りにしておく必要があります。

先日舞台の撮影で撮影してしていも、異様に表示が明るく目にストレスを感じていましたので、これで改善されると思えます。
但し明るさに関しては、調整幅をいっぱいに低くしたので、これ以上必要であれば、メーカに依頼する必要があると思えます。

しばらくこれで使ってみます。