C911 レーザープリンタ

PHOTOGRAPH[写真] PC[コンピュータ]

OKI C911dn レーザープリンタ利用
恐らくレーザープリンタでは最高機種。
今年から使い始めていますが、結構、だだっ子ちゃんです。
色々と調整する機能はあるのですが、逆にそれらを調整しないと、最高性能は出ないとも言えますが…

レーザープリンタに求める機能は、その印字の高速性です。
通常A4 200枚くらいの印刷をしようとすると、インクジェットで8時間くらいかかってしまい一日作業です。
また通常の10万くらいのインクジャットでは、インクコストが高く、またインクの取り替え作業もとてもやっかいです。

時間さえ気にしなければ、現在持っているPX-H6000というほぼ唯一カット紙で、各色200mlの容量を持つプリンタがNo1だと今でも思ってます。

但しインクジェットだとどうしても印刷後、乾かしたり、後ほどそのインクの水分が出てきてしまうので、その点が問題です。
レーザーの方は、乾かす必要がありません。
レーザーはインク代(トナー代)は、現在実際上計測していますが、画像のようなベタ印刷が多いもので、どうもインクジェットと同じくらいではないかとも思えます。(確かではありません)
紙代はインクジェットより圧倒的に安いです。

レーザープリンタで画像印字に関しての1番のキモは、プロファィル運用を徹底する事です。
RGBプリンタではなく、CMYKのプロファイルをきちんと作成する事です。
RGBプリンタよりも、元々持っている色の線形性(入力と出力の色の出方が直線に近い事)がよくないので、RGBプリンタよりも数倍の色パッチを利用したプロファイルや、プロファイル作成前のその線形特性を調査する為に、リニアイゼーションという作業行程が一つ増えます。

今回、どうも画像が少しおかしくなってきて、画像定着ユニットを交換してもらったら、コントラストも高く、通常のインクジェットの印刷と比較しても遜色ないくらいの画像品質の出来となった。

レーザープリンタを画像の印刷で使う事を考えている人は、CMYKプロファイルを作成できるだけのカラーマネージメントシステムが必須だと思った方が良いです。