D850 無音モード時のタイムラグ シビア編
それでは、シビアタイムラグ測定をしてみましょう。
スマホでストップウォッチを動かして、5秒毎にシャッターをきってみます。
まずは比較のベースとして、通常のメカシャッターによる測定をしてみます。
今回は、5秒毎のジャストタイムで止める事を目的としますので、最後の一瞬は、人間の先読みで対処します。
だいたいジャストタイムに対して前後、0.1~0.2秒の差があります。
ジャストタイムに対して 後ろに0.1秒程度の遅延があります。
基本的には、先読みですが、サイレントモードはメカシャッターに対して、優劣があるとは思えないと言う結果になります。
上記測定そのものが、メカシャッターを先に計測したので、その後に無音シャッターを計測したので、ある程度経験値が無音シャッターに生かされたのかも知れません。
シビアに見れば、無音シャッターの方がどちらかと言えば、遅延にデータが揃っている事でしょうか。
結論
これらから、ライブビューモードでのサイレントシャッターは、2秒毎にしかきる事はできないが、シャッタータイムラグに関しては、それほど気にする事はないという事です。
ピント位置をある程度事前に設定できる、バレエの群舞程度であれば、充分活用ができるものと思われます。
これって スゴイ 事ですよ。
まぁ表示内容をきちんと見れば、シャッター動作中にカウンターが動作しているのがわかりますが…(^^;)
TAGS: D850 | 2017年10月10日