年齢の低下 運動と思考

生活[LIFE]

私は自分の運動感覚に対しはセンスがないと思っていますが、それでも低年齢の時から今までよく運動は続けられてきた方だと思う。

特に13年前に会社勤めをやめてからは、運動は健康の基礎と思ってやってきたし、更に、年齢があがるほどにその量は増えてさえしている。

プロ野球の世界で時折り引退した選手が集まって余興で試合をやっているのをTVで見かける事があるが、たかが50代くらいで既に、運動能力がとても低くなっている姿をよくみかける。
彼らは、現役を引退してから継続して運動しているようには見えない。

私の同年代でも会社勤めをしてきた人達のほとんどは、やはり同じで、声は昔とそれほど変わらないのだが、外見は中年太りばかりになっている。
運動を継続して行ってきていないのがよくわかる。

私は、4年前に心臓血管の手術して基本的にはその手の薬を現状でも服用しているが、自分では運動的に普通に健康的だと思っている。

歳をとると筋肉を増強するのは、かなりムリがあると思う。
いかに筋肉や骨格を維持させて行く事が主要課題と思っている。
パワー系統よりも身体を柔軟にアライメントを正しく保つ程度の筋力の維持が大切。

会社勤めが長かった人達は、定年を迎えて一応に再就職などを考えている人達が多いのが現状。
彼らは既に自分で行動する事ができていない事に気がついていない。
過去の会社生活の履歴の中でしか生きられていない。

再就職によって健康活動が増強されるものでもない。
仕事を離れたら もうろく してしまう事に対して危惧を抱いているようだが、とてもお気の毒としか言えない。
他人の人生なので あまり深くは突っ込まないけど、10年前の1年と現在の1年の価値は、天と地ほどの違いがある事を知る人は、彼らの中にはいない。

私は、会社を辞めてから個人でなんとか生きているが、その辺りに関しては彼らよりは経験があると思っているが、一様に彼らからすれば、私は一生懸命生き過ぎでそんな生き方はできないと思っているかのように 感じる。

私としては自分ができる事をせーいっぱいやっているだけで、特殊な事は何もやっていない。

ウォーキングなんて誰でもできる。
バレエは少し特殊だが、その代わりのものは幾らでもあるだろうに。
人生に対して色々な物に興味を持つ事が1番大事。

より充実した人生を全うしたいものです。