Lumix DC-G9 フルサイズに向けて

PHOTOGRAPH[写真]

数々のミラーレス機を舞台カメラマンとして本業で使えるかという観点で、購入し評価してきましたが、未だそれに巡り会えず。

その中で現在保持しているミラーレス機として残っているのは、Lumix DC-G9のみ。

今回フルサイズ化への発表が行われましたが、多分一般ユーザであれば、誰も知らない事実を紹介します。

DC-G9、マイクロフォーサーズとしては、昔の一眼レフ並の大きさがあり、おかしいなぁ~と思っている人は多いと思います。
しかしそこには明確な布石があつた模様です。

G9のマウント部分の写真ですが、なんか、幾重にも不必要な外部デザイン、および内部機構が見て取れます。

シルバーの金属部分は、現行のマウント部分ですが、外径が、約52mmあります。
そうですこれは、今回ライカ協賛とともに発表された、Lレンズのマウント口径の大きさに相当しています。

更に、そのシルバー部分の外側にはなんか、大きいマウントを想定されるデザインが施されています。
更にマウント内部の余計な黒いわっか部分もマイクロフォーサーズでは不要なものがありますが、これも取り去ると、このままフルサイズに移行できるように思えてしまいます。
そうです、フルサイズLumixは、この筐体のサイズ感で、そのままLマウントレンズ化してしまうように考えられていたと思います。
更に言うなれば、ここまで考えられてレンズからボディへの設計が施されているとなれば、フルサイズLumixに既存のマイクロフォーサーズレンズが安易にコンバートできる事が予測されます。

恐るべしパナソニック 将来を見据えた設計。