台風19号過ぎた朝もウォーキング

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10月12日(土)夕方から深夜にかけて、一気に駆け抜けて行った超大型超勢力を持った台風19号。

私はマンションは4Fなので、まず、台風そのものの影響は受けないと思っており、マンション住まいとしては、唯一大変なのは、停電となった場合。
その場合には、ライフラインが全て閉ざされてしまう事が懸念。

一応窓に関しては、養生テープを貼った。

個人的な一番の懸念は、屋外駐車している車。
当日の朝6時に、ビル型の駐車上に入れようとしたら、なんと満車状態でかつ、更に、数台満車からの空きを待っている車がいた。
仕方なし、そこはやめて、地下駐車場に入れた。
もちろん地下だから浸水に耐えられるかチョイ心配だったが、係員に聞いたら、夜は、浸水する箇所の扉は閉めて、土嚢を敷き詰めるとの事。

荒川が地元で氾濫する意外は大丈夫だろうと思った。

ただ駐車場も電気仕掛けなので、停電になった場合には、車は出せなくなってしまう事が気がかりだった。

12日は結局昼間から、台風放送をぬTVでず~っと見ていた感じ。
夜9時前にベッドに行ったが、そうしたら、ちょうどその時刻が一番、風が強く、マンション住まいでも、かなり衝撃的な風の音を聞いた。
でもこれも10分程度で終了し、更に20分ほどしたら、うそのように静かに、雨もやんだようだ。

ただそれでも、スマホからたまに、警告音が出てくるので、最後はスマホの電源を切って寝た。
午前3時に起床して、窓から外を見ると静か。全く平穏そのもの。
TVを見ると、かなり厳しい状態が放映されていた。
結局、午前3時30分から、Z6 + 16-30mmF4を担いで、ウォーキングに行ってみた。

なるべく露出はその時のイメージに近くなるようにして撮った。
マンション4Fからの光景は、道路も乾いており、車も人も何もない状態。
午前3時30分といえど、これは珍しい。

マンション前の道路には、わずかに散った葉とゴミ。
紅葉シーズンの前で良かった。
思った以上に道路にゴミは散在していなかった。

歩いてみると、妙に涼しい風と暖かい風が入り交じったような感じ。
湿度は台風の後としては、乾いた感じだった。

川口駅前の駐輪場。
よく台風の日に、自転車を置いているもんだ。
全ての自転車は横倒しになっていたが、自転車が風で吹き飛ばされて粉々になっているような感じではなかった。
昨晩恐怖を抱かせるほどの風の直撃は免れたように思う。

川口に住んで25年になるが、川口駅のシャッターが降りているのは、初めてみた。

駅前のロータリ。
人も車も一切なし。

午前4過ぎくらいだが、通常だと結構、トラックが走っているが、さすがに車の通行量はほとんどなし。
こんな日でも新聞配達が行われており、少し意外だった。

午前4時過ぎ。
川口側の土手の上からの荒川の光景。
河川敷が全てなくなっているので、川がかなり広くなっているが、もっとオドロシイ感じを想像していたが、水の流れはあるが、既に静かになった流れただった。
午前4時過ぎのイメージの暗さがわちかるように露出を設定しています。
川の土手の上でも、ほぼ真っ暗なので、歩く時には、腰に付けたライトを照らして歩く位の闇です。

午前5時前位か。

東南方向。
川の表面から土手の上までは、5m程度はあるかと思った。

雲はほとんどなし。
本当は、ドラスティックな雲と朝焼けの状態を期待していたのだが、それはなし。
午前5時過ぎともなると、いつものウォーキング時よりも、荒川の状態を見に来ている人が多かったように思う。

ウォーキング時に朝焼けを見る場合が多いが、朝焼けを見たままに写真では撮れず、非常に難儀に思っている。
本当に見た通り撮れるのかと思ってしまうが、これは、しばらく要検討。

また特異な一生に一度の朝焼けに巡り会う機会が結構多いのだが、写真に撮っておきたいと思うが、常に1眼レフを持って歩くには厳しいので、朝焼けメインの小型カメラを買おうかと先日から思っている。

通常は、河川敷に降りていく所だが…

中央右寄りの白い建物は、恐らくこの中に、河川状況のライブカメラなども納められているのだろうと思われる。

結局この白い建物に連なる道の所=土手の高さ まで水位が来た場合には、大変な事になる。

もう私の生きている間にこんな事は、来ない事を期待したい。