車 クロスビー に思う

昨年1年間軽自動車ハスラーに乗って、走行距離1万1千km。
最後の2ヶ月間は、中古車として売り払う事が決まっていたので、仕事以外では使用しませんでした。

2018年1月25日が納車でそこから、約2ヶ月半で新車クロスビーで約3800kmほど走行しました。

ハスラーの兄貴分としてデザインは踏襲していますが、実際を見て見ると、かなり相違があります。

横幅は普通車の小型カー部類に入る 1695mm よりも小さく 1670mm
前後の長さは 3760mm
となり、普通車小型部類の中でも更に小型です。

ただ、デザイン上外観は、外側に局面を生かして膨らみがあるので、数値以上のボリューム感があり、一般の小型車よりも大きく感じます。
内部もかなり余裕があります。
このデザインというかスケール感を設計として計算し表現したのであれば、非常に高いデザイン技術だと考えます。

デザイン上1番ハスラーと異なる外観は、上記数値以上に全体にドッシリ感が強く、安定した走行が感じられます。
ハスラーはCMでアラレちゃんをキャラクターに使っていますが、クロスビーは、私のイメージとしては、太ったアラレちゃんって感じを受けています(^_^)

私は日本車において他社の車は、な~んか同じようなフォルムで、かなり外国車の影響を受けていると感じており、なんであんなに、没個性的な車を沢山作るんだろうと思っています。

それに比較して、クロスビーなんかは、デザイン的な見え方は、独自の個性が強く感じられます。

普通車の運転経験がほとんどない私には、クロスビーのコンパクトさが、自分の身の丈に合っているように感じています。

2日前に秩父の方に桜を撮りに行きましたが、なんか車を道路のセンターに位置する事に、違和感を感じていました。
自分の車に対する車両感覚に微妙にズレを感じていました。

途中ナビの誘導でなんと 対面通行1車線しかない林道に誘導されて、対面車が来るとやだなあ~と思っていたら、1台だけ出会って、向こうの車が横のくぼみ脇に待機してくれました。
また帰りは、ひさしぶりにクネクネロードを20分ほど走って、楽しいかったのですが…

その後また同じような一般道を走ってみると、あれまぁ~、前述していた車両感覚のズレが直っておりました。
こういう事もあるもんなんですね。

昨年は定期的に何度も西伊豆のクネクネ道を走っていましたが、あれはやはり、自分の運転技術や車両感覚を磨く事に貢献していたと、改めて思い直しました。

クロスビーは スズキでは6AT+直噴ターボ+マイルドハイブリッドとして初めての車ですが、とても軽快に走ります。
もちろん 走りに特化した1.4Lターボのスイフトスポーツとは、走行性性能は比較はできませんが、走りマニアでなければ、クロスビーはとても良いと思います。
走行時のエンジンフィールと言いましょうか、エンジンの回転が車輪を伝わって走っている感触が、良い感じなのです。

恐らくこの事がクロスビー1番の人気の原因だと思っています。