徒然に

生活[LIFE]

入院している母親の第一連絡先人は私になっている。
しかしこれは、兄弟がいる身からした場合長男でなく次男である私がそういう立場になっている事事態に、世間一般からすれば既におかしい。

母親の実の妹が医師に詰め寄って今後の推移を聞いたそうだ。
私は既に、血液データ及び医師との話の中で、自分で確度の高い推測を持って、それで関係者に通知していた事である。

私が母を看ているのは当然、苦もない事である。
しかし、それを取り巻いている、叔母や兄などに、母への親族としての態度のとり方や、接し方を指導するのは、いささか違うのではないかとも思っている。
私が1番母にとって身近な存在で、逆に私にとっても今母に対する接し方は当然のことだと思うが、だからと言って、叔母の世話をするのは私のミッションではないとも思える。

母の現状は、通常の血液測定値も、週間単位でどんどん悪くなって来ている。
一般の人達には、病人の顔色や受け答えだけで、病人の状態を類推しがちだが、私は、血液データを元にして判断している。
私以外の親族は、母への見舞の中で、実際に母と話してあまり以前とは変わらないという思いが強いようだ。

しかし、私は血液データや母親が感じている症状も踏まえて、判断している為、どうも他の親族が考えている母の病気の症状の間に、かなりの差分がある。

私も人の子、自分の親である。
見た目は冷静に振る舞ってはいるが、あまり母以外の事で、苦労を負わさないで欲しい。